1. 今日の相談
「店内で『受付はどこですか』『先に会計ですか』と同じ質問が続きます。掲示を増やせばよいでしょうか」
迷う場面を、入口、売り場、会計前、帰り際、今の案内、試す案、確認方法へ分けます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:質問された場所を並べたら、最初に直す一か所が見えてくるで。
案内を増やす前に、いつ・どこで迷うかを整理すると、店内を文字だらけにせず改善できます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、個人が分からない質問の種類・場所・時間帯の集計です。防犯設備、避難経路の詳細、顧客情報、従業員の評価をAIへ渡しません。
AIは案を広げるだけです。原因の断定、設備変更、安全判断、導入決定は人が現場で行います。
4. 実際にやってみる
1. 質問された場所を分ける
入口、売り場、会計前、帰り際のどこで質問が出たかを、個人を記録せず数えます。
2. 今の案内を確認する
掲示の有無だけでなく、見る向き、高さ、文字量、照明、混雑時に隠れないかを現場で見ます。
3. 一度に一か所だけ選ぶ
最も質問が多い場所か、安全上先に直す場所を職場で決めます。
4. AIへ小さな案を頼む
次の架空の店内状況から、小さく試せる案内改善を出してください。
「入口」「売り場」「会計前」「帰り際」「今ある案内」「試す案」「確認方法」に分けてください。
お客様が迷う原因、質問件数、効果、安全性を推測しないでください。
設備変更やルール変更を決定せず、職場で選ぶ候補として出してください。
5. 期間を決めて一つ試す
一週間など短い期間で試し、同じ質問が何件あったか、別の迷いが増えていないかを記録します。
5. 完成例
【場所】架空の入口
【今ある案内】受付方向の表示あり
【試す案】入口から見える位置へ案内を一つ移す候補
【確認方法】同じ質問の件数を一週間記録
【要確認】避難経路と通行を妨げないか責任者確認
6. 使うときの注意
避難経路、消防、防犯、アクセシビリティ、建物の規則に関わる変更はAIの案だけで実施しません。お客様や従業員を「見ていない」と評価せず、案内の位置と情報量を見直します。
7. 今日できたこと
- 同じ質問が出る場所を分けられた。
- 案内を増やす前に今の表示を確認できた。
- 一か所だけ小さく試す案を作れた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:分かりやすさは、貼る枚数より立つ場所から考えよな。
待ち時間の案内は現在・目安・選択肢から掲示する方法、古い案内は掲示中・差し替え・撤去へ分ける方法へ進めます。
やさしいAI仕事術