1. 今日の相談
「お客様から『助かったよ、ありがとう』と言っていただくことがあるのに、受けた人のところで止まって消えていきます。もったいない気がします」
仕組みは三つで作れます。その場で書き留める型(ひとことメモ)、本人へ届ける流れ、みんなで見える場所に貯めるです。
2. 大丈夫です
ほー先輩:仕組みいうても、メモ用紙と壁の一角で始められる。大事なんは「言葉のまま」残すことや。
AIにはメモの型と運用の注意を整理してもらいます。誰の評価にも使わない、を最初に決めるのが長続きの秘訣です。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。お客様の名前や特定につながる情報は、メモにもAIにも入れません。
褒め言葉を盛ったり整えたりをAIにさせません。お客様の言葉のまま残すから価値があります。
4. 実際にやってみる
1. ひとことメモの型を作る
日付・誰宛て(または「お店全体」)・お客様の言葉(そのまま)の3行だけにします。
2. AIへ運用の型を頼む
お客様からの褒め言葉を職場で共有する小さな仕組みの運用ルールを作ってください。
仕組みは「3行のひとことメモ(日付・誰宛て・言葉のまま)」「本人へその日のうちに口頭かメモで届ける」「バックヤードのボードに貼って貯める」の三つです。
注意事項として「お客様の名前・特定できる情報は書かない」「人事評価や査定に使わない」「言葉を盛らない・整えない」「宛て先が分からない褒め言葉は『お店全体』として貼る」を入れてください。
月に一度、朝礼などで読み上げる運用も添えてください。
3. 「その日のうちに」届ける
褒め言葉は鮮度が命です。本人がいない日はメモをロッカーや連絡ノートへ。
4. ボードに貯める
バックヤードの壁の一角に貼っていきます。増えていく様子自体が、職場の元気の見える化になります。
5. 月1回、声に出して読む
朝礼で当月の分を読み上げます。1分で終わり、その日の空気が変わります。
5. 完成例
【架空のひとことメモ】
7/20
Aさんへ
「重い荷物、車まで運んでくれて本当に助かりました」
7/18
お店全体へ
「いつ来ても気持ちのいいお店ですね」
──バックヤードのボードへ。月末の朝礼で読み上げ
──評価には使いません。言葉はそのまま書きます
6. 使うときの注意
お客様の名前や「いつも◯曜に来る方」のような特定につながる書き方はしません。査定に使い始めると、書く側も貼られる側も窮屈になり、仕組みが枯れます。お叱りの共有(0407)とは場所を分け、このボードは良い言葉専用にします。
7. 今日できたこと
- 3行のひとことメモの型を作れた。
- その日のうちに届ける流れを決めた。
- 貯まって見える場所を用意できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:褒め言葉が回る職場は、辞めへん職場や。今日の一枚から始めてみ。
やさしいAI仕事術