1. 今日の相談
「去年のお盆明け、仕入れ先が長く休みだったことに気づかず、納品が間に合いませんでした。今年は同じ失敗をしたくないです」
やることは二つです。主要な取引先の休業日程を今のうちに聞く、そして最終発注日から逆算した前倒し一覧を作る。7月中に済ませれば、お盆は静かに越せます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:先方の休みはこっちでは決められへん。せやから「早う知る」だけが唯一の対策なんや。聞くのはタダやで。
AIには確認メールの文面と、逆算の一覧表を手伝ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、取引先の一覧(頭の中にあるもので十分です)です。
実際の取引先名や取引条件はAIへ渡さず、架空の例で型を作ってから使います。
4. 実際にやってみる
1. 影響のある取引先を書き出す
仕入れ先・外注先・配送業者など、「休まれると困る順」に書き出します。多くても10社程度に絞ると現実的です。
2. AIへ確認メールの型を頼む
取引先へ夏季休業の日程を確認する短いメールを作ってください。
・こちらも連休前後の発注を計画的にしたい、という前向きな理由を添える
・「最終の受注日と、休み明けの初回納品日」も合わせて聞く
・相手に手間をかけない、返信しやすい形(箇条書きで回答できる形)にする
会社名は架空でお願いします。
3. 返ってきた日程で逆算表を作る
「休業8月◯日〜◯日・最終受注8月◯日」なら、こちらの発注はその2〜3日前が締めです。品目ごとに「いつまでに発注」を一覧にします。
4. 支払いと振込の締めも入れる
銀行の営業日と先方の経理の休みで、月末の支払いが前倒しになることがあります。お金の締めも同じ表に載せます。
5. 表を見える場所に貼り、週1で消し込む
作った表は貼って終わりにせず、毎週の初めに「済んだ発注」を消し込みます。連休前の最終週には、表が全部消えているのが理想です。
5. 完成例
【架空の連休前段取り表】
A商店(食材):休業8/12-8/16
→最終発注 8/7(金)済✓
B社(消耗品):休業8/9-8/17 ⚠️長い
→最終発注 8/5(水)・多めに確保
C運送:8/13-8/15 集荷なし
→発送物は8/11までに出す
経理まわり:月末支払いの振込は8/26→8/25へ前倒し
休み明け:B社の初回納品は8/19。8/17-18の在庫に注意
6. 使うときの注意
休業日程の確認は、相手の繁忙が本格化する8月に入ってからだと逆に負担になります。7月中の連絡が親切です。多めの発注は保管場所と期限(傷みもの)とのバランスで決め、「念のため大量に」はやりすぎに注意します。自社の夏季休業の案内(お客様向け)は別の仕事として、こちらも早めに掲示します。
7. 今日できたこと
- 困る順で取引先を整理できた。
- 休業日程の確認を前向きな一通で頼めた。
- 発注もお金も逆算の一覧になった。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:段取り上手の8月は、暇そうに見えるもんや。それは怠けやのうて、7月のあなたの手柄なんやで。
やさしいAI仕事術