1. 今日の相談
「新商品や教室の様子をSNSに載せたいのに、文章が思いつきません。毎回『ぜひお越しください』で終わるのも気になるし、おしゃれに書こうとすると一投稿に30分かかります」
SNSは短いから簡単、とは限りません。写真に何を添えるか、どこまで案内するかを一度に考えるから止まります。今日は今日の事実・伝えたい一つ・必要な案内の3点だけで作ります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:SNSは作品発表会やないで。今日あったことを一つ、待ってる人に届ける場所や。きれいな言葉より、写真と合う正直な一文がええ。
3. 今日使うAI・道具
- ChatGPT … 3つのメモを、短い本文と案内に整えます。
写真に人が写る場合は、公開の同意や職場・団体のルールを先に確認します。顔、名札、住所、伝票、画面の個人情報が写り込んでいないかも見てください。
4. 実際にやってみる
ステップ1:3つだけメモする
今日の事実:朝焼いたレモンケーキが店頭に並んだ
伝えたい一つ:少量ずつ焼いている
案内:売り切れ次第終了。営業時間はプロフィール参照
ステップ2:この頼み方を使う
次の3つの事実だけで、SNS投稿文を作ってください。 本文は60〜120字程度、自然で落ち着いた言葉にしてください。 写真やメモにない味、人気、数量、感想、効果を足さないでください。 日時・価格・在庫は推測せず、必要なら「要確認」としてください。 ハッシュタグは内容に直接関係するものを3つまで提案してください。
【今日の事実】 【伝えたい一つ】 【案内】
ステップ3:声に出して読む
普段の自分が言わない言葉を削り、写真と文章が食い違っていないか確認します。日時、価格、申込先は必ず最新情報と照合します。
予約投稿では、公開日時とイベント日時を取り違えないよう、タイムゾーンと曜日まで見ます。期間限定の案内は、終了後に誰が取り下げるかも投稿前に決めます。
ステップ4:投稿先で最後の30秒確認をする
下書き画面に写真と文章をそろえてから、次の順で見ます。
- 写真だけ見ても、個人情報や見せたくない物が写っていないか
- 最初の2行だけで、何の投稿か分かるか
- 日時、価格、申込先が、プロフィールや公式ページと一致しているか
- 写真の代替テキストを設定できる場合、見た人に必要な内容を短く書けているか
- リンク先をログインしていない端末でも開けるか
投稿文が長くなったら、伝えたいことを一つ残し、詳しい条件は公式ページへ分けます。SNSだけで大事な条件を完結させないほうが、あとで情報を直すときも安全です。
公開後に誤りが見つかったら、黙って本文だけ直すのではなく、影響のある内容なら訂正日時と正しい情報を示します。申込や来店に影響する誤りは、公式ページや店頭案内も同時に直します。
5. 完成例
今朝焼いたレモンケーキが店頭に並びました。
少量ずつ焼いているため、売り切れ次第終了です。
営業時間はプロフィールからご確認ください。
#焼き菓子 #今日のおやつ #レモンケーキ
同じ材料でも、教室なら「今日取り組んだこと」、地域活動なら「準備できたこと」、個人の仕事なら「今週受け付けている内容」に置き換えられます。毎回同じ型を使い、事実だけを入れ替えると、無理なく続けやすくなります。
6. 使う前に確認したいこと
お客さまの投稿や写真を紹介する場合は、引用・転載の許可を確認します。キャンペーンやプレゼント企画は、SNSと職場の最新ルールを確認してください。AIが作ったハッシュタグも、他者の商標や無関係な話題に乗っていないか人が確かめます。
投稿前の誤字や日時を見直したいときは、誤字・敬語を確認する方法が使えます。商品やサービスの説明そのものを整理したい場合は、先に押し売りに見えない紹介文の作り方で、伝える事実を決めておくと迷いが減ります。
7. 今日できたこと
- 3つの事実から短いSNS文を作れた。
- 写真にない魅力を足さない線を引けた。
- 投稿前の確認項目が分かった。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:毎日名文を書かんでも大丈夫。今日の一枚に、今日の一言。それが積み重なると、お店や活動の人柄が見えてくるで。
やさしいAI仕事術