1. 今日の相談
「予約サービスを3つまで絞ったのに決められません。料金が安いもの、機能が多いもの、使いやすそうなもの。それぞれ資料の書き方も違って、比べるほど混乱します」
候補が増えると難しいのは、情報量より物差しがそろっていないことです。今日はAIにおすすめを決めてもらわず、同じ項目で事実を並べる比較表を作ります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:決められへんのは優柔不断やからやない。料金と使いやすさを、同じ頭の中で一度に比べてるからや。項目を分けたら、迷いの形が見えてくるで。
3. 今日使うAI・道具
- ChatGPT … 候補ごとのメモを同じ比較項目にそろえ、不明点を「要確認」として残します。
機密の見積書や契約書をそのまま貼らず、必要な項目だけ転記します。利用規約、価格、更新日、解約条件は公式情報を人が確認します。
4. 実際にやってみる
ステップ1:選ぶための項目を先に決める
比較項目:月額料金/利用人数/必要な機能/解約条件/問い合わせ方法
候補A:月額○円、5人まで、予約通知あり、解約条件は未確認
候補B:月額○円、人数は要確認、予約通知あり、メール窓口
候補C:料金は見積もり、10人まで、通知機能は要確認
ステップ2:表にしてもらう
次の候補を、指定した比較項目で表にしてください。 書かれている事実だけを使い、不明な欄は「要確認」としてください。 候補の順位、おすすめ度、メリット・デメリットを勝手に決めないでください。 各情報の出典や確認日があれば、別の列に残してください。 スマホでも読めるよう、列が多い場合は候補ごとの箇条書きも併記してください。
【比較メモ】(ここに貼る)
ステップ3:大事な条件に印をつける
比較表ができたら、「絶対に必要」「あるとよい」「今回は不要」を人が決めます。AIの順位ではなく、使う人たちの条件で候補を絞ります。
5. 完成例
【絶対に必要】
・5人以上で利用できる
・予約通知がある
候補A:人数○/通知○/解約条件は要確認
候補B:人数は要確認/通知○/メール窓口あり
候補C:人数○/通知は要確認/料金は見積もり
次に確認すること:Aの解約条件、Bの利用人数、Cの通知機能と料金
答えではなく、次に確かめることが見える表になりました。
6. 使う前に確認したいこと
AIは最新価格や規約を自動で保証しません。重要な契約、採用、医療、法務、金融などの判断は比較表だけで決めず、責任者や専門家が一次情報を確認します。比較項目自体に偏りがないか、実際に使う人の意見も入れてください。
7. 今日できたこと
- 候補を同じ物差しで並べられた。
- 不明点を埋めず「要確認」として残せた。
- AIのおすすめではなく、自分たちの条件で選べた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:全部そろった完璧な候補は、なかなかない。せやから「何を選ぶか」の前に「何を大事にするか」を決める。表は、その話を始めるためにあるんやで。
やさしいAI仕事術