相談事例

新しいツール導入の社内案内を、押しつけずに書く

新しいアプリやシステムの案内が、機能説明ばかりで伝わらない。対象者・変わること・最初の一歩を整理して案内文を作る方法

5分 ChatGPT 安心やってみよう

こんな人へ
職場で新しいアプリや業務ツールを案内することになり、何をどこまで書けばよいか迷う人

今日の相談

新しいツール、どう伝える?

新しい業務ツールの社内案内を前に、説明の順番を考えている担当者

機能説明が長くなってしまう使う人の不安も置き去りにしたくない

AIへお願い

新しいツールの対象者、変更点、最初の操作を事実に沿ってメモしている担当者

確定した導入情報だけをメモする対象者・変わること・最初の一歩に分ける

AIの返事

新しいツールの開始日、対象者、最初の操作が読みやすく整理された案内画面

いつから・誰が・何をするかに短い社内案内が整う

ポイント

今日のポイント

できた!

最初の一歩が伝わった

新しいツールの案内を読み、最初にすることが分かった職場のメンバー

機能一覧より先に必要なことを書けた質問先と試す範囲を案内できた

また困ったらおいでと言うほー先輩

『便利やから使って』だけやと不安も残るで。変わることと、困ったときの行き先まで一緒に渡そな。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「職場で新しいツールを使うことになり、案内文を任されました。機能を説明すると長くなるし、『とにかく使ってください』では押しつけに見えそうです。何を最初に伝えればよいでしょうか」

新しい道具の案内で知りたいのは、機能の数よりも「自分が対象か」「何が変わるか」「最初に何をすればよいか」です。

今日は、確定している情報だけを使って、対象者・変わること・最初の一歩・確認先が見える社内案内を作ります。

2. 大丈夫です

ほー先輩:全部を一回で覚えてもらわんでええんやで。最初にすることが一つ分かったら、そこから試せるで。

導入案内は、ツールの宣伝文ではありません。使う人が準備できるように、決まったことと未決定のことを分けて伝える文です。

AIには説明の順番を整えてもらいますが、導入日・対象者・利用ルール・費用・問い合わせ先を勝手に作らせません。

3. 今日使うAI・道具

使うのはChatGPTです。

導入前の資料には、社内URL・アカウント情報・契約内容・未公開の運用ルールが含まれることがあります。職場で承認されたAI環境がある場合だけ使い、案内に必要な確定情報を自分のメモへ移してから渡します。

パスワード、招待コード、個別のログインURL、社員名簿はAIへ入力しません。

4. 実際にやってみる

ステップ1:確定した情報と未決定を分ける

開始日、対象者、使う場面、最初の操作、確認先を書きます。決まっていないものは「調整中」「要確認」とします。

ステップ2:使う人にとって変わることを書く

「申請方法が紙からWebへ変わる」「最初の1週間は練習期間」のように、日々の仕事で変わる点を一つずつ書きます。

ステップ3:最初の一歩を一つに絞る

「案内日にログインを確認する」「説明会に参加する」など、最初にしてほしいことを一つ書きます。手順が多い場合は、詳しいマニュアルを別にします。

ステップ4:次の指示文と一緒にAIへ渡す

次のメモを、新しい業務ツールの社内案内文にしてください。 「何が始まるか」「対象者」「変わること」「最初にすること」「困ったときの確認先」の順で、短く整理してください。 機能を大げさにほめたり、利用を強制するような表現は避けてください。 メモにない開始日、対象者、費用、機能、安全性、利用ルール、問い合わせ先は推測して付け足さないでください。 未決定の内容は「要確認」と残してください。

【確定しているメモ】 (機密情報を除いて貼る)

5. 完成例

以下は架空の職場の例です。

AIへ渡すメモ

来月1日から申請ツールAを試験導入する。
対象はチームX。
備品申請が紙からWeb入力に変わる。
最初の2週間は試行期間。
初日に案内ページからログイン確認をしてほしい。
質問先は総務担当。受付時間は要確認。

AIが整えた下書き

件名:申請ツールAの試験導入について

来月1日から、チームXを対象に申請ツールAを試験導入します。
これまで紙で行っていた備品申請が、Web入力に変わります。
最初の2週間は試行期間です。初日に案内ページからログインできるかをご確認ください。
ご不明な点は総務担当へお知らせください。受付時間は要確認です。

入力にない機能や安全性は説明していません。未確定の受付時間も、勝手に埋めず「要確認」のまま残しています。

6. 使うときの注意

社内案内を公開する前に、導入責任者・情報システム担当・総務など、職場で決められた確認先に見てもらいます。AIの下書きだけで利用ルールや安全性を確定しません。

また、使いにくさや不安を伝える窓口も案内します。「分からない人は自己責任」にせず、試行期間や問い合わせ方法を示すと、押しつけ感を減らせます。

詳しい操作を手順書にしたい場合は、作業のやり方を手順書にまとめる方法へ進めます。

7. 今日できたこと

  • 機能一覧ではなく、使う人に必要な情報を先に書けた。
  • 未決定の内容をAIに作らせず、「要確認」で残せた。
  • 最初の一歩と、困ったときの確認先を案内できた。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:新しい道具は、分からんことがあって当たり前や。最初の一歩と質問先が見えたら、みんなで試しやすうなるで。