1. 今日の相談
「内定をいただきましたが、考えた結果、辞退することにしました。メールで伝えたいのですが、理由をどこまで書けばよいでしょうか。失礼にならない件名にも迷っています」
内定辞退の連絡で大切なのは、立派な理由ではありません。辞退する結論が先に分かり、選考へのお礼が伝わることです。
2. 大丈夫です
ほー先輩:理由をきれいに作らんでええ。結論、お礼、お詫び。この順で短く伝えたら、相手も次の手続きへ進めるで。
企業から連絡方法や期限を指定されている場合は、その案内を優先します。急ぎの期限がある、入社日が近い、電話連絡を求められている等の場合は、メールだけで済ませず指定窓口へ確認します。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、企業から届いた正式な案内です。
企業名、担当者名、個人の連絡先、選考内容、他社名、待遇、家庭事情はAIへ渡しません。AIには町内読書会への参加辞退という固定の練習例から、空欄の連絡型だけを作らせます。
4. 実際にやってみる
1. 連絡方法と期限を確認する
採用サイト、メール、書面等で、辞退連絡の窓口と方法を確認します。
2. 三つの要素だけをメモする
- 内定を辞退するという結論
- 選考と内定へのお礼
- 時間を割いてもらったことへのお詫び
辞退理由は「検討の結果」「一身上の都合」等、必要な範囲にとどめます。理由を聞かれた場合も、答える範囲は自分で決めます。
3. 固定例で空欄型を作る
実在の会社・担当者・応募者とは無関係な「町内読書会への参加辞退」という固定の練習例だけを使い、
内定辞退メールの空欄の型を作ってください。
順番は「辞退の結論」「選考へのお礼」「迷惑をかけることへのお詫び」です。
辞退理由、他社名、待遇、家庭事情を作らないでください。
会社名、担当者名、選考名、連絡日は空欄にしてください。
4. 送信先と件名を照合する
返信先が採用窓口か担当者個人か、会社名・担当者名に誤りがないか、企業から届いた案内へ戻って確認します。
5. 完成例
件名:内定辞退のご連絡(氏名)
株式会社[会社名]
[担当者名]様
お世話になっております。[氏名]です。
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
慎重に検討した結果、今回の内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。
選考にお時間を割いていただいたにもかかわらず、このような結果となり申し訳ございません。
選考を通じて丁寧にご対応いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
これは文型です。会社指定の方法、期限、必要事項がある場合はそちらを優先します。
6. 送る前の確認
会社名・担当者名・自分の氏名・対象の選考を原文と照合します。辞退の意思が曖昧に読めないか、理由を作りすぎていないか確認します。送信後に企業から手続きの案内が来た場合は、その内容を確認します。
7. 今日できたこと
- 辞退の結論を先に置けた。
- 選考へのお礼とお詫びを短く伝えられた。
- 辞退理由をAIに作らせずに済んだ。
- 正式な連絡方法と宛先へ戻って確認できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:辞退の連絡を引き延ばさんことも、相手への気づかいや。決めたことを短く丁寧に伝えて、次へ進もな。
やさしいAI仕事術