相談事例

社内・お店の用語集を作って、新しい人の『分からない』を減らす

略語や呼び名を知っている前提で話してしまう。公開できる言葉だけを集め、定義は職場の人が確定する用語集を作ります

15分 ChatGPT できたやってみよう

こんな人へ
会社・お店・教室などで、新しいスタッフへ仕事を教える人

今日の相談

略語が多すぎる

職場の略語が並ぶメモを前に、新しい人への説明に悩む担当者

みんな普通に使うけど新人さんには暗号みたい…

AIへお願い

責任者が確認した用語と定義だけをAIで一覧にする担当者

公開してよい用語と説明だけ表へ整えてもらう

AIの返事

職場の用語が意味と使用場面つきの一覧へ整った画面

用語・意味・使う場面が一枚にそろう

ポイント

今日のポイント

できた!

質問の入口ができた

用語集を見ながら先輩へ質問する新しいスタッフ

知らないまま進まず一緒に確認できる

また困ったらおいでと言うほー先輩

用語集は正解集やなくて、質問してええ場所を見せる地図やで。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「新しいスタッフに『朝一でPOS確認して、定番を前出しして』と伝えたら、困った顔をされました。私たちには普通の言葉でも、初めての人には意味が分かりません。毎回説明する内容を一枚にしたいです」

社内用語や略語は、仕事を速くする一方で、新しい人を置いていくことがあります。まずはよく使う言葉・短い意味・使う場面の3列だけで始めます。

2. 大丈夫です

ほー先輩:全部の言葉を集めんでええ。今日よく出た言葉を五つだけ。意味はAIに決めさせず、職場のみんなで確かめよか。

AIは用語の並びを整える役です。職場固有の意味、例外、正しい手順は知りません。定義を確定するのは、その業務を担当する人と責任者です。

3. 今日使うAI・道具

  • ChatGPT … 確認済みの用語メモを、用語・意味・使う場面の表へ整えます。

顧客名、取引先名、価格体系、内部システム名、認証・防犯情報、公開していない仕組みはAIへ入れません。載せてよいか迷う言葉は、先に責任者へ確認します。

4. 実際にやってみる

ステップ1:よく出る言葉を5つ集める

前出し:棚の奥の商品を手前にそろえること
定番:いつも同じ棚で扱う商品
朝礼メモ:開店前に全員で確認する連絡
用語A:(説明はまだ・要確認)
略語B:(説明はまだ・要確認)

ステップ2:確認済みの説明だけを表にする

次の用語メモを「用語/短い意味/使う場面/確認先」の表に整理してください。 メモにない意味や手順を推測して足さないでください。 説明がない用語は、一般的な意味で埋めず「要確認」としてください。 新しい人が質問しやすい、やさしい言葉にしてください。

【責任者が確認した用語メモ】(ここに貼る)

ステップ3:職場で読み合わせる

担当者が一語ずつ確認し、部署や場面で意味が違う言葉には注記を付けます。最後に責任者、更新日、次の見直し日を書きます。

5. 完成例

用語短い意味使う場面確認先
前出し棚の奥の商品を手前にそろえること売り場の整え売り場担当
定番いつも同じ棚で扱う商品品出し・発注売り場担当
朝礼メモ開店前に全員で確認する連絡出勤時当日の責任者
用語A要確認要確認責任者
略語B要確認要確認責任者

AIが知らない言葉を「要確認」のまま残すことも、用語集の大事な品質です。

6. 使う前に確認したいこと

用語集に載っていることと、社外へ公開してよいことは別です。社外秘、個人情報、顧客・取引先情報、価格や契約、防犯・認証情報は、承認された資料の側で管理します。作業手順が必要な言葉は、手順書の記事へ分けます。

7. 今日できたこと

  • 新しい人がつまずきやすい言葉を、一枚に集められた。
  • AIに意味を作らせず、分からない言葉を「要確認」で残せた。
  • 更新日と確認先を入れ、古くなりにくい用語集にできた。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:知らん言葉があるんは、その人のせいやない。説明する側が地図を渡せたら、質問もしやすくなる。ええ受け入れ準備やで。