1. 今日の相談
「箇条書きのメモを表にしたいです。でも、AIへ『表にして』とだけ頼むと、どんな列になるか分かりません」
最初に決めるのは、表の目的、列名、一行見本、並び順、空欄の扱い、確認方法です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:表ぜんぶを説明せんでも、列の名前と一行の見本から始めたらええで。
三列ほどの小さな表で試すと、直したい形を見つけやすくなります。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空のメモです。初めて試すときは、氏名、連絡先、顧客、金額、契約、健康、認証情報など実際の仕事データを使いません。
職場の情報を扱う場合は、承認されたAI環境と入力ルールを先に確認します。
4. 実際にやってみる
1. 表で見たいことを一つにする
「予定を並べる」「問い合わせを種類で見る」など、目的を一つにします。集計や評価まで一度に頼みません。
2. 列名を三つ決める
たとえば「用件」「期限」「状態」のように、元メモにある情報だけで埋められる列にします。
3. 一行見本を作る
架空の一件を、希望する並びで書きます。不明な項目は「空欄」と示します。
4. AIに小さな表を頼む
次の架空メモを、三列の表にしてください。
列名は「用件」「期限」「状態」です。
一行見本は「資料確認|金曜|未着手」です。
メモにない内容は推測せず、空欄にしてください。
元の言葉を変えすぎず、三行だけ作ってください。
5. 元メモと一行ずつ照合する
件数、言葉、空欄を確認します。AIが追加した列や内容は、そのまま正しい情報として使いません。
5. 完成例
| 用件 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|
| 資料確認 | 金曜 | 未着手 |
| 会場準備 | | 確認中 |
| 案内送付 | 月曜 | |
空欄は失敗ではありません。元メモに情報がない場所を、人が確認できる形で残しています。
6. 使うときの注意
表になっただけで内容が正確になったとは限りません。並び替え、重複削除、集計、優先順位づけを追加するたびに、元メモとの照合を繰り返します。
7. 今日できたこと
- 表の目的を一つに絞れた。
- 列名と一行見本を用意できた。
- 不明な情報を空欄で残せた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:表は情報を増やす道具やなく、ある情報を見つけやすくする道具として使おな。
文章を箇条書きへ変える場合は見出しを先に決める方法、表の形を詳しく頼む場合は一行見本から作る方法へ進めます。
やさしいAI仕事術