1. 今日の相談
「もうすぐお店の周年です。大きなイベントをやる余裕はないのですが、素通りするのも寂しくて、何か形にしたいです」
小さな周年は三つで作れます。お客様への感謝のひとこと(掲示・声かけ)、スタッフでの振り返り、次の一年のささやかな目標です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:周年に必要なんは予算やのうて、言葉や。感謝と振り返りは、タダやけど一番残る。
AIには感謝のひとことと振り返りの進め方を手伝ってもらいます。割引や記念品をやるかどうかは、予算と職場で決めます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。売上や来店数などの実数値はAIへ渡しません。
「地域No.1」「創業以来ずっと大人気」のような、確認できない誇張表現をAIに書かせません。事実と感謝だけで作ります。
4. 実際にやってみる
1. 周年の日と「事実」を確認する
何周年か、いつからかを確認します。祝うのは事実だけで十分です。
2. AIへ感謝のひとことを頼む
お店の周年にあわせて掲示する、お客様への感謝のメッセージを3案作ってください。
条件:
・3〜4行の短さ。「◯周年を迎えました」「ありがとうございます」を軸に
・割引や特典の告知は入れない
・「No.1」「大人気」など確認できない誇張は使わない
・押しつけがましくない、静かで温かい調子
【架空の条件】
・今年で3周年の小さな店
3. スタッフで10分だけ振り返る
「この一年でうれしかったこと」を一人ひとことずつ。記録係がメモして休憩室に貼れば、それが社内の周年行事になります。
4. 次の一年の目標をひとつ決める
大きな計画でなく、「挨拶の声をワントーン明るく」のような、明日からできる目標をひとつ選びます。
5. 感謝はスタッフにも
お客様への掲示とあわせて、スタッフへの「一年ありがとう」も忘れずに。口頭のひとことで十分です。
5. 完成例
【架空の周年掲示】
おかげさまで、3周年を迎えました。
小さな店を、ここまで続けてこられたのは
足を運んでくださる皆さまのおかげです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ一同
6. 使うときの注意
記念の割引やプレゼントを行う場合は、条件(期間・数量・対象)を明記し、景品表示のルールに気をつけます。迷ったら「感謝の言葉だけ」でも周年は十分成立します。実績の数字を掲示に使うときは、確認できる事実だけにします。
7. 今日できたこと
- 予算をかけずに周年の形を決められた。
- 感謝のひとことを掲示にできた。
- 次の一年の小さな目標を選べた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:「続いてきた」ってこと自体が、もう立派な実績なんやで。おめでとうさん。
やさしいAI仕事術