1. 今日の相談
「会議のホワイトボードを写真に撮るのですが、撮ったまま放置しがちです。AIで文字にできたら楽なのにと思っています」
できます。ただし順番が大事です。写ってよい情報か確かめる→AIに渡して文字にする→読めない部分は要確認で残す→原本と突き合わせる。
2. 大丈夫です
ほー先輩:AIの目は思うたより字が読める。せやからこそ、渡す前に「何が写ってるか」を人間が見るんや。
板書には顧客名・売上数字・人事の話が混ざりがちです。写真を渡す前の確認が、この作業の一番大事な工程です。
3. 今日使うAI・道具
使うのは画像を読めるAI(ChatGPTなど)と、板書の写真です。
顧客名・金額・個人名・未公表の計画が写っている写真は渡しません。その部分を消してから撮り直すか、その板書は手で書き起こします。職場に画像アップロードのルールがあれば従います。
4. 実際にやってみる
1. 渡してよい写真か確認する
写真を拡大して、固有名詞・数字・端に書かれたメモまで見ます。少しでも迷ったら渡さない側に倒します。
2. AIへ文字起こしと整理を頼む
このホワイトボードの写真を文字にしてください。
「決まったこと」「出た意見」「次にやること(担当が書いてあれば担当も)」に分けて整理してください。
読めない字や自信のない部分は、推測せず【読めず・要確認】と書いてください。
矢印や囲みの関係が分からない場合も、勝手につながりを作らず、そのまま書いてください。
3. 【読めず・要確認】を自分で埋める
会議の記憶が新しいうちに、要確認の部分を自分で埋めます。ここはAIより自分の記憶が正確です。
4. 原本写真と突き合わせる
清書と写真を並べて、決定事項と数字だけは指差し確認します。
5. 共有は職場の通常ルートで
清書したメモは、議事録と同じ扱いで共有します。写真自体の共有が必要な場合も、写ってよい物だけにします。
5. 完成例
【架空の清書結果】
■決まったこと
・夏の掲示は7月末までに入れ替える
・入口のポスターは B案 で進める
■出た意見
・雨の日の傘置き場を見直したい
・【読めず・要確認】←右下の走り書き
■次にやること
・ポスター発注(担当:デザイン係)
・傘置き場の案出し(次回会議まで)
6. 使うときの注意
板書写真は「文字が小さいから大丈夫」と思っても、AIにも人にも読めることがあります。顧客情報・人事・数字が写った写真は渡さない原則を守ります。清書メモが正式な議事録になる場合は、参加者の確認を通してから確定します。
7. 今日できたこと
- 渡す前の確認を習慣にできた。
- 読めない字を推測させずに残せた。
- 板書が放置写真から使えるメモになった。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:会議の熱が冷めんうちに文字にする。それだけで、次の会議がちゃんと続きから始まるんや。
やさしいAI仕事術