1. 今日の相談
「採用担当になりました。応募者の履歴書をどこに保管して、誰まで見ていいのか、不採用の方の分をいつまで持っていていいのか、不安です」
預かりの型は四つです。受け取ったら施錠できる場所へ、見られる人を採用関係者に限定、選考結果の連絡、不採用の方の分は決めた方針で返却か破棄。
2. 大丈夫です
ほー先輩:不安になるんは、大事な物を預かってる自覚がある証拠や。流れを一回決めたら、あとは丁寧になぞるだけやで。
AIには預かりの流れの型を作ってもらいます。保管期間などの正確な要件は、公式情報や社労士・商工会議所などへの確認が正です。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。実際の応募者の氏名や書類の内容は、絶対にAIへ渡しません。
応募書類は個人情報のかたまりです。AIの回答を参考にしつつ、法的な扱い(保管・破棄の要件)は職場の顧問や公式情報で確認します。
4. 実際にやってみる
1. AIへ預かりの流れの型を頼む
小さな会社の採用で預かる応募書類(履歴書など)の扱いの型を作ってください。
流れは「受け取り(メール添付・持参・郵送それぞれの保管先)」「保管(施錠できる場所・見られる人を採用関係者に限定)」「選考中の扱い(コピーを増やさない・持ち歩かない)」「選考後(採用者の分は入社書類として・不採用の方の分は会社の方針で返却または破棄)」にしてください。
保管期間や法的要件は「公式情報・専門家に確認」とし、具体的な法解釈は書かないでください。
破棄は復元できない方法(シュレッダー等)とすることを添えてください。
2. 保管場所と「見られる人」を決める
施錠できる引き出しを一つ決め、閲覧は採用に関わる人だけに。休憩室や共有デスクに置きっぱなしにしません。
3. メール添付の分も同じ扱いに
PDFの履歴書も紙と同じ個人情報です。保存先フォルダを限定し、私物端末へ保存しません。
4. 不採用の方の分の方針を決める
返却するか、責任者立ち会いのもとシュレッダーで破棄するか——会社としての方針を決め、募集要項にも「応募書類は返却しません(当社で責任をもって破棄します)」等を明記しておくと丁寧です。
5. 台帳を1枚つける
「受領日・氏名・選考状況・返却/破棄日」の一覧で、預かりっぱなしを防ぎます。台帳自体も施錠保管です。
5. 完成例
【架空の応募書類の扱いメモ】
受け取り:郵送・持参→施錠引き出しへ/メール→採用フォルダ(権限限定)
見られる人:店長と採用担当の2名のみ
選考中:コピー禁止・持ち出し禁止
選考後:
・採用の方→入社書類として人事ファイルへ
・不採用の方→結果連絡後、1か月保管→シュレッダー破棄
(募集要項に「返却せず責任破棄」と明記済み)
台帳:受領日/選考状況/破棄日を記録(施錠保管)
6. 使うときの注意
応募書類の保管・破棄には法令や指針が関わります。この記事は扱いの丁寧さの型で、正確な要件は公式情報・社労士等の専門家に確認してください。選考結果の連絡(特にお断りの連絡)は、書類の扱いと同じくらい丁寧に——0374の面接連絡の型が使えます。
7. 今日できたこと
- 受け取りから破棄までの流れを決められた。
- 見られる人と保管場所を限定できた。
- 台帳で預かりっぱなしを防げるようにした。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:ご縁がなかった方の書類こそ丁寧に。それが巡り巡って、ええ人が集まる会社を作るんやで。
やさしいAI仕事術