1. 今日の相談
「電話で『◯◯さんいますか』と聞かれるたびに、外出中なのか、いつ戻るのか分からず、毎回しどろもどろになります」
必要なのは行き先ボード一枚です。名前・在席か外出か・戻り時間の三つが見えるだけで、電話の答えは「ただいま外出しておりまして、15時に戻ります」に変わります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:しどろもどろの原因は、あなたの電話対応やのうて「情報がない」ことや。ボードが情報をくれたら、あなたはもう堂々と話せるで。
AIにはボードの型と、電話でそのまま言える答え方をセットで作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、ホワイトボード(または玄関近くの紙、連絡ツールの共有欄)です。
行き先の詳細(訪問先の会社名など)は、来客からも見える場所には書きすぎないのがこつです。「外出・15時戻り」で電話対応には十分です。
4. 実際にやってみる
1. AIへ型を頼む
職場の「行き先ボード」の型と運用ルールを作ってください。
・列は「名前・状態(在席/外出/休み)・戻り時間・メモ(任意)」
・運用ルール5行:出るときに自分で書く/戻り時間は少し遅めに書く/帰ったら消す/来客から見える場所なら訪問先の詳細は書かない/直帰のときは「直帰」と書く
・あわせて、電話で不在を伝える言い方を三つ:「戻り時間が分かるとき」「直帰のとき」「休みのとき」。折り返しの提案までセットで。
2. 戻り時間は「遅め」に書く
14時半に戻れそうなら「15時」と書きます。早く戻る分には問題なし、書いた時間より遅いと折り返しの約束が破れます。
3. 電話の答え方をセットで覚える
「あいにく外出しておりまして、15時に戻る予定です。戻りましたらこちらからお電話いたしましょうか」。ボード+この一文で取り次ぎは完成です。
4. 「帰ったら消す」までがセット
戻ったのに外出のままだと、ボードへの信頼が一気に崩れます。帰着時に消す動作まで含めて習慣にします。
5. 電話メモとつなげる
不在時に受けた電話は、電話メモ(相手・用件・折り返し先)に書いてその人の机へ。ボードで受け止めて、メモで引き渡す流れです。
5. 完成例
【架空の行き先ボード】
名前 状態 戻り メモ
スタッフA 在席
スタッフB 外出 15:00 戻り次第発注確認
スタッフC 外出 直帰
スタッフD 休み 明日出勤
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電話対応の型:
「あいにく外出しておりまして、15時に戻る予定です。
戻りましたら、こちらからお電話いたしましょうか」
(直帰)「本日は戻らない予定です。明日のご連絡でも
よろしいでしょうか」
6. 使うときの注意
お客様の目に入る場所に置く場合は、休みの理由や訪問先の詳細など、外に出す必要のない情報を書かないようにします。連絡ツールの共有欄で運用する場合も「出るときに自分で書く・帰ったら消す」の原則は同じです。書き忘れが続く人には、責めるより「玄関のドアにボードを掛ける」など、動線上に置く工夫が効きます。
7. 今日できたこと
- 三つの情報で取り次ぎの答えが出るようになった。
- 遅めの戻り時間で約束を守れる形にした。
- 電話メモへの引き渡しまで流れができた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:ボード一枚で、電話の向こうの相手まで安心させられる。ええ仕事は、こういう地味な一枚から始まるんやで。
やさしいAI仕事術