1. 今日の相談
「同じパスワードをあちこちで使い回しています。危ないとは聞くのですが、数が多すぎて、どこから手をつければいいか分かりません」
全部やろうとしないのがこつです。メール・お金(銀行や買い物)・仕事の三つだけ、今日それぞれ別のパスワードに変える。使い回しの危険の大半は、この三つで塞がります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:使い回しが危ないんは、どこか一つが漏れたら「同じ鍵で全部の扉」が開くからや。せやから、大事な扉の鍵だけ先に替えるんが正解なんや。
AIには、優先順位と覚え方の工夫を相談します。パスワードそのものは絶対にAIへ入力しません。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、メモ用の紙(または職場で許可された管理方法)です。
AIに聞いてよいのは「考え方と手順」まで。実際のパスワード・IDは、AIにも他人にも渡しません。職場のシステムは、職場のルール(変更手順・管理方法)が優先です。
4. 実際にやってみる
1. AIへ計画を相談する
パスワードの使い回しをやめたいです。無理なく進める計画を作ってください。
・最初に変えるべき三つ(メール/お金に関わるもの/仕事)とその理由
・強いパスワードの作り方の考え方(長さ重視・意味のある文をつなげる方法など)を、実際の例は出さずに説明
・覚えられない問題への現実的な対処(紙に書いて家の決まった場所に保管する是非、ブラウザーやスマホの保存機能の考え方)
・残りのサービスを月1回ペースで変えていく続け方
※私は実際のパスワードをここには書きません。考え方だけ教えてください。
2. 最優先は「メール」
多くのサービスは、パスワードを忘れたら「メールで再設定」します。つまりメールが破られると、他も芋づる式です。最初の一つはメールで決まりです。
3. 長さを最優先に作る
短い複雑さより、長さが効きます。自分だけ分かる文をつなげる方式(詳しい作り方はAIの説明を参考に)で、サービスごとに別のものを作ります。
4. 覚えない仕組みを許す
全部暗記は無理で当然です。家の決まった場所に紙で保管する、スマホやブラウザーの保存機能を使うなど、「安全に覚えない」方法を一つ決めます(職場の端末は職場ルールに従います)。
5. 残りは月1ペースで
三つ変えたら今日は合格です。残りは「月に1〜2個」で十分。よく使うものから順に、淡々と入れ替えます。
5. 完成例
【架空の入れ替え計画メモ】
今日やる(最優先の三つ):
1. メール → 変更済✓(全部の親玉だから最初)
2. 銀行・買い物 → 変更済✓
3. 仕事のシステム → 職場ルールを確認して変更✓
保管方法:紙のノートに書き、家の◯◯に保管
(持ち歩かない・付箋で画面に貼らない)
今後:月1ペースで、よく使うサービスから順に
8月:写真の保存サービス/9月:動画サービス…
6. 使うときの注意
「パスワードを教えてください」と尋ねるメールや電話は、それ自体が詐欺です(本物の会社は聞きません)。二段階認証(ログイン時にスマホへ確認が届く仕組み)を設定できるサービスでは、パスワード変更のついでに有効にすると守りがさらに固くなります。付箋に書いて画面に貼るのだけは、今日でおしまいにしましょう。
7. 今日できたこと
- 一番危ない三つの扉の鍵を替えられた。
- 覚えない仕組みを自分に許せた。
- 残りを月1で進める計画ができた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:セキュリティは満点やのうて「昨日より固い」で勝ちなんや。今日のあなたは、もう昨日より強いで。
やさしいAI仕事術