相談事例

PTA・自治会・サークルの案内文を、伝わる一枚にする

回覧やお知らせを作る係になった。読む人の年代も事情もバラバラで、何をどう書けば全員に伝わるのか分からない

10分 ChatGPT 安心できた

こんな人へ
PTA・自治会・子ども会・サークルなどで、案内文・回覧・お知らせづくりの係になった人

今日の相談

係になってしまった…

地域活動の案内文づくりの係になり、白紙を前に困っている主人公

回覧の案内文って何をどう書けばいいの…

AIへお願い

名簿や個人名は渡さず、決定済みの日時や場所だけをAIに渡している相談者

決まっている事実だけを箇条書きで渡す

AIの返事

大事な情報が一目で分かる案内文が返ってきた画面

誰が読んでも迷わない案内文が返ってくる

ポイント

今日のポイント

できた!

全員に伝わった

完成した案内文の回覧を、安心した表情で見送る相談者

「分かりやすかった」と言ってもらえた

また困ったらおいでと言うほー先輩

ええ案内文は、問い合わせが減るんや。「読んだら分かった」が一番の親切やで。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「子ども会の役員になって、夏祭りの案内文を作ることになりました。仕事の文書なら書き慣れてるんですが、地域のお知らせって勝手が違って。読むのは小学生の親から、おじいちゃんおばあちゃんまで。堅すぎても伝わらないし、くだけすぎても失礼だし。前任の方の文面も残ってなくて、白紙からです」

PTA・自治会・サークル——仕事の外の「係」の文章は、意外と難物です。読者の年代も事情もバラバラ。しかも書き手は本業の合間のボランティア。時間はかけられません。

今日は、決まっている事実から、誰が読んでも迷わない案内の一枚を作ります。

2. 大丈夫です

ほー先輩:大丈夫やで。地域の案内文はな、名文はいらんのや。「いつ・どこで・誰が・持ち物・連絡先」が一目で分かること——それがすべて。AIは「迷わせない並べ方」が得意やから、ぴったりの仕事や。ただし、地域の活動ならではの約束がひとつあるで。

線引きを最初に。

  • 名簿・会員名・子どもの名前を、AIに渡しません。地域活動は名簿を扱う場面が多い仕事です。案内文づくりに個人名は要りません。「役員」「係」のような役割名で書きます
  • 日時・場所・集金額は、決まったことの記録(議事メモや役員の決定)から自分で転記します。AIに書かせると、もっともらしい日時が紛れ込むことがあります
  • 完成した案内は、配る前に他の役員にひと目見てもらう——地域の慣習(敬称・回覧の順番・掲示のルール)は、その地域の人にしか分からないからです

3. 今日使うAI・道具

今日使うのは1つだけです。

  • ChatGPT(無料で始められます) … 決定済みの事実を、読みやすい案内文の形に整えてもらいます。名簿・個人名は入力しません。

4. 実際にやってみる

ステップ1:決まっている事実だけを箇条書きにする

【架空の例・子ども会の夏祭り】
・行事:夏祭り
・日時:8月第1土曜 16時〜19時(雨天は翌日に順延)
・場所:公園(地域の集会所のとなり)
・持ち物:飲み物、タオル
・参加費:1家族300円(当日集金)
・お手伝い募集:準備 14時から、片付け 19時から
・連絡先:子ども会の係まで(回覧の連絡網で)

個人名・電話番号・名簿の情報が入っていないことを確認します。

ステップ2:ChatGPTに、案内文への整えを頼む

地域の行事の案内文(回覧・掲示用)を作ります。決まっている事実を渡します。 ①タイトル→あいさつ1行→「日時・場所・持ち物・参加費」の一覧→お願いごと→締め、の順にしてください。 ②渡した事実だけを使い、日時や金額を変えたり足したりしないでください。 ③小学生の保護者からご高齢の方まで読むので、専門用語や省略語を使わず、ふりがなが要らないやさしい言葉にしてください。 ④かしこまりすぎない、あたたかい調子にしてください。

【決まっていること】(ここに貼る)

ステップ3:転記の確認をして、役員のひと目を通す

  • 出てきた案内文の日時・場所・金額を、決定の記録と照合します。ここの間違いは当日の混乱に直結するので、指差し確認
  • 地域の慣習に合っているか(宛名の書き方・「回覧」の表記・順延の書き方)を、他の役員か前任の方にひと目確認してもらいます
  • 印刷・掲示の体裁は貼り紙の作り方がそのまま使えます

5. 完成例

架空の事実から、こんな案内になります。

アフター(ChatGPTが整えた案内文・抜粋)

夏祭りのご案内

今年も夏祭りの季節になりました。ぜひご家族でお越しください。

■ 日時:8月第1土曜日 16時〜19時(雨天のときは翌日に順延します)
■ 場所:公園(集会所のとなり)
■ 持ち物:飲み物、タオル
■ 参加費:1家族300円(当日、受付でお願いします)

準備(14時から)と片付け(19時から)のお手伝いも募集しています。
少しの時間でも大歓迎です。

ご質問は、子ども会の係までお知らせください。

大事な情報が■の一覧に集まっているので、流し読みでも迷いません。問い合わせが減る案内文は、係のあなた自身を助けます。

6. 使う前に確認したいこと

この使い方の値打ちは、係の仕事が「文章の悩み」から「事実の確認」に変わることです。それは案内の正確さがそのまま上がるということでもあります。

守る線をもう一度。名簿・個人名・連絡網の情報はAIに渡さない。日時・金額は決定の記録から転記して照合。配る前に役員のひと目。そして来年の係のために、今年の案内文と「決めたことメモ」を残しておくと、次の人は白紙から始めずに済みます。

7. 今日できたこと

  • 読者の年代がバラバラでも迷わない、一覧型の案内文を作れた。
  • 名簿・個人名を渡さない・日時金額は転記して照合、という地域活動ならではの線が引けた。
  • 問い合わせが減る案内文は係自身を助ける、と分かった。

係の仕事、ひとつ軽くなりました。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:地域の係ってな、誰かがやらな回らへん、ありがたい仕事や。せやからこそ、文章づくりみたいな「うまくやろうとすると重い部分」は道具に手伝わせて、あなたは当日、祭りを楽しんだらええねん。それが一番の役員の仕事やで。

この型を保存する地域の案内文テンプレ・コピーして使えます