1. 今日の相談
「うちの朝礼は長い割に、大事なことが伝わっていません。当番スピーチのネタ探しも正直つらいです」
型は三つだけです。昨日からの引き継ぎ、今日やること、今日気をつけること。この順で話せば3分で終わり、伝わる量はむしろ増えます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:朝礼が長いんは、中身が多いからやのうて「型がない」からや。器が決まれば、中身は勝手に絞れる。
AIには型と進行メモを作ってもらいます。何を話すかは現場の今日の事実で決まります。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。スタッフの名前や個人の事情はAIへ渡しません。
朝礼を個人への注意や叱る場にしません。個別の話は朝礼の外で一対一で行います。
4. 実際にやってみる
1. 今の朝礼の中身を書き出す
連絡・スピーチ・唱和など、今やっている項目を並べ、「毎日要る物」だけに印をつけます。
2. AIへ3分の型を頼む
職場の朝礼を3分で終える型を作ってください。
構成は「昨日からの引き継ぎ(1分・夜勤や前日からの連絡)」「今日やること(1分・特別な予定と担当)」「今日気をつけること(1分・安全や混雑の見込みなど一つだけ)」の三つにしてください。
進行役が読み上げる短い台本の形にし、話が長引いたときの「続きは終礼か個別で」の一言も入れてください。
当番スピーチや訓示は入れないでください。
3. 「気をつけること」は一つに絞る
三つ言うと全部忘れられます。今日いちばん大事な一つだけを選びます。
4. 長い議題は朝礼から出す
3分に収まらない話は「これは昼の休憩後に関係者で」と別枠へ。朝礼の短さを守ることが、朝礼の信頼になります。
5. いなかった人への補いを決める
朝礼の内容を連絡ノートかホワイトボードに3行で残し、遅番の人も同じ情報に触れられるようにします。
5. 完成例
【架空の朝礼台本(3分)】
「おはようございます。朝礼を始めます。
①昨日から:B社の納品が今日の午後に変更になっています。
②今日:14時から見学の受け入れがあります。案内はAさん。
③気をつけること:午前中、レジ前が混みやすい見込みです。
お待たせしそうなら一声かけてください。
以上です。詳しい話が要る件は、休憩後に個別で。
今日もよろしくお願いします」
──連絡ノートに同じ3行を記録(遅番の人向け)
6. 使うときの注意
朝礼で個人のミスを取り上げると、全員が朝から萎縮します。注意が必要な話は個別に、共有すべき再発防止は「仕組みの話」として伝えます。全員参加が難しい職場では、掲示やノートでの補いを正式な伝達手段として扱います。
7. 今日できたこと
- 朝礼を三つの型に絞れた。
- 気をつけることを一つに決められた。
- いなかった人への補いも用意できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:短い朝礼は、みんなの時間を大事にしてる証拠。ええ一日の始め方やで。
やさしいAI仕事術