1. 今日の相談
「お客様がAIやスマホの検索で調べてから来る時代だと聞きます。自分の店がAIに正しく案内されているのか、気になります」
確かめ方は簡単です。お客様になったつもりで、AIに自分の店のことを聞いてみる。間違いが見つかったら、直すのはAIではなく元の情報源(自社サイト・地図アプリの店舗情報)です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:AIは自分で情報を作ってるんやのうて、ネットの情報をもとに答えてる。せやから元を直せば、時間差はあっても答えは変わっていくんや。
AIの回答は毎回少しずつ変わります。一度の回答で一喜一憂せず、「大きな間違いがないか」を見るのが目的です。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTなど、お客様が使いそうなAIです。確認のためなので、店の内部情報を入力する必要はありません。
AIの回答に個別に「訂正」を送り込もうとはしません。直す場所は元の情報源です(更新先の一覧は0427が使えます)。
4. 実際にやってみる
1. お客様のつもりで聞く
(例)
・「◯◯市の△△(店名)の営業時間を教えて」
・「△△はどんな店?」
・「◯◯市で◇◇(業種)のおすすめは?」
2. 三つの観点でチェックする
営業時間・場所・サービス内容が合っているか。「分かりません」と答えられるのは問題ありません。堂々と間違った情報が出るのが要注意です。
3. 間違いの「元」を探す
古い営業時間が出たら、その情報がどこに残っているか(古いポータルサイト・地図アプリ・自社サイトの旧ページ)を探します。
4. 元の情報源を更新する
自社サイト・地図アプリの店舗情報・主要なポータルを最新にします(接点リストは0427の型で)。AIの答えに反映されるまでは時間差があります。
5. 数か月に一度、また聞いてみる
情報の鏡は定期的にのぞくもの。季節の変わり目などに同じ質問をして、変化を見ます。
5. 完成例
【架空の確認メモ(7/20)】
質問「△△の営業時間は?」
→ AIの答え:「18時まで」←古い!(今は17時閉店)
元をたどる:
・地図アプリの店舗情報 → 18時のまま ★ここが原因っぽい
・自社サイト → 17時(正しい)
対応:地図アプリの店舗情報を更新申請(7/20)
次回確認:9月頭にまた同じ質問をする
6. 使うときの注意
AIの回答は確率的で、同じ質問でも毎回同じとは限りません。1回の間違いに過剰に反応せず、繰り返し出る間違いの元を直します。口コミサイトの内容が引用される場合もありますが、口コミへの対応は冷静に、各サイトのルールに沿って行います。
7. 今日できたこと
- お客様目線でAIの答えを確かめられた。
- 間違いの元(情報源)を特定できた。
- 直す場所と時間差の感覚をつかめた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:ネット上の自分の店に、たまには「元気にしとるか」て会いに行ったってな。
やさしいAI仕事術