1. 今日の相談
「お客様の希望を短く聞くために選択肢を作りたいです。でも、こちらが売りたい方へ誘導する質問にはしたくありません」
質問を、目的、必要性、一問一目的、中立な選択肢、自由回答、答えない選択、記録範囲へ分けます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:選びやすい道を出しつつ、別の希望も言える余白を残したらええで。
AIにお客様の気持ちや最適な商品を決めさせず、確認に必要な質問の型だけを整えます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の接客場面です。実際の顧客名、連絡先、購入履歴、健康、家庭、決済情報はAIへ渡しません。
AIに購入意向、予算、性格、事情、適性を推測させません。法令や契約上必要な確認は職場の正式手順へ戻します。
4. 実際にやってみる
1. 質問の目的を一つにする
時間帯、受け取り方法、説明の詳しさなど、一問で一つだけ確認します。
2. 聞かなくてよい情報を外す
今回の案内に不要な個人情報や事情は尋ねず、記録欄も作りません。
3. 中立な選択肢を並べる
良し悪しを含む言葉を避け、順番で優劣が出ないようにします。「どれでもない」「まだ決めない」も残します。
4. AIへ質問の型を頼む
次の架空の接客目的から、一問ずつ確認できる中立な質問案を作ってください。
各質問に「質問の目的」「質問文」「選択肢」「自由回答」「答えない選択」「記録しない情報」を付けてください。
購入意向、予算、性格、事情、適性を推測しないでください。
特定の答えを良く見せる表現は使わないでください。
5. 声に出して人が確認する
急かして聞こえないか、選択肢にない希望を言えるかを職場で確認してから使います。
5. 完成例
【目的】受け取り方法を確認する
【質問】どの受け取り方法がよいですか
【選択肢】店頭・配送・まだ決めない
【自由回答】ほかの希望があれば教えてください
【答えない選択】今は答えない
【記録しない情報】今回の手配に不要な事情
6. 使うときの注意
選択肢が少なすぎると、答えを誘導することがあります。断っても不利益がないことを伝え、健康、家庭、差別につながる情報などを必要性なく尋ねません。
7. 今日できたこと
- 質問を一問一目的に分けられた。
- 選択肢にない希望と答えない選択を残せた。
- 不要な個人情報を聞かない形にできた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:聞きやすさは、答えやすさと断りやすさの両方でできてるで。
集める情報の見直しは接客で聞く情報を必要最小限にする、複数人へ聞く設問は答えやすいアンケートの作り方へ進めます。
やさしいAI仕事術