1. 今日の相談
「値札の書き方が商品ごとにバラバラで、お客様から価格を聞かれることが多いです。そろえたいのですが、何を基準にすればいいでしょうか」
値札の型は三点です。税込の総額をいちばん大きく、量・単位を明記(100gあたり等)、離れても読める大きさ。これでレジでの「思っていたのと違う」がなくなります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:値札のばらつきは、書く人のせいやのうて「店の型がない」だけや。型を1枚決めたら、誰が書いても同じになる。
AIには値札の型と書き方ルールを整理してもらいます。価格表示の正確な要件(総額表示など)は、公式の情報や商工会議所などで確認します。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。実際の価格や原価はAIへ渡しません。
価格表示の法的な要件をAIの回答だけで判断しません。総額表示のルールなどは、消費者庁など公式の情報で確認します。
4. 実際にやってみる
1. 今の値札を3枚集めて見比べる
書き方の違い(税込・税抜が混在/単位がない等)を確認します。混在がいちばんの混乱の元です。
2. AIへ値札の型を頼む
小さな店の値札・プライスカードの書き方ルールを作ってください。
型は「税込の総額をいちばん大きく書く」「量・単位を明記(例:1個、100gあたり)」「商品名は略さず書く」「離れて読める文字の大きさ」の四つにしてください。
手書きの値札とパソコンで作る値札、両方に使える形にしてください。
価格表示の法的な要件は「公式の情報(消費者庁など)で確認する」と添えて、具体的な法解釈は書かないでください。
3. 紛らわしい表示をやめる
小さな字の条件つき価格(「◯◯の場合のみ」)や、旧価格を消しただけの値札は、誤解とトラブルの元です。書き直します。
4. 1つの棚で試して全体へ
まず1つの棚を新しい型でそろえ、見やすさを確かめてから全体に広げます。
5. 価格変更の日の手順を決める
値上げ・値下げの日は「対象の値札を全部差し替えてから開店」。差し替え漏れが「レジで違う」のいちばんの原因です。
5. 完成例
【架空の値札の型】
┌─────────────┐
│ ふんわり食パン(1斤) │←商品名は略さない
│ │
│ ¥324 │←税込総額をいちばん大きく
│ (税込) │
└─────────────┘
ルール:
・税込総額を主役に/量・単位を明記
・条件つき価格は使わない
・価格変更日は差し替え完了→開店の順
6. 使うときの注意
価格の表示方法には法令上の要件(総額表示など)があります。この記事の型は見やすさの整理で、正確な要件は消費者庁の公式情報や商工会議所への確認を優先してください。セール表示(二重価格表示)には別のルールがあるため、実施前に確認します。
7. 今日できたこと
- 値札の型を一枚に決められた。
- 紛らわしい表示をやめられた。
- 価格変更日の手順まで決められた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:値札が親切な店は、それだけで「正直な店」に見える。細かいとこやけど、効くんやで〜。
やさしいAI仕事術