1. 今日の相談
「店の駐車場が少し離れた場所にあって、お客様から場所をよく聞かれます。毎回口頭で説明するのも大変で、分かりやすい掲示を作りたいです」
案内文の型は三点です。誰でも分かる目印、店から見た向きと距離、停めるときの注意事項。この三つが揃うと、初めての人でも着けます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:説明が伝わらんのは、こっちが「毎日見てる景色」で話すからや。初めての人の目には、目印しか見えてへんのやで。
AIには、聞かれたときの説明を案内文の形へ整えてもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、いつも口頭でしている説明そのものです。
駐車場の契約条件(お客様用の台数、時間の制限)は掲示の前に確認します。実際の住所や区画番号はAIへ渡さず、架空の例で整えてから実物に差し替えます。
4. 実際にやってみる
1. 口頭の説明をそのまま書き出す
いつもお客様に話している説明を、話し言葉のままメモします。これが一番の材料です。
2. AIへ整えてもらう
店頭に貼る「駐車場のご案内」の掲示文を作ってください。条件は架空で次のとおりです。
・駐車場は店から歩いて2分、店を出て右方向
・目印は「白い倉庫の隣」「青い旗が立っている」
・お客様用は3台まで、番号1〜3の区画
・満車のときは近くの有料駐車場の利用をお願いする
文は短く、初めて来た人が読んで迷わない順番(向き→目印→区画→満車時)で。
最後に自転車の方向けの一行(駐輪場は店の裏手)も添えてください。
3. 「初めての人」の目で歩いて確かめる
案内文を持って、実際に店の入口から駐車場まで歩きます。書いた目印が本当に見えるか、向きの表現が合っているかを体で確認します。
4. 掲示は「聞かれる場所」に貼る
店頭のよく聞かれる位置と、可能なら案内図もレジ横に。口頭で説明するときも同じ紙を見せれば、説明が揃います。
5. 変わったら掲示も同じ日に
区画や台数が変わったら、掲示も同じ日に直します。古い案内は迷子の元です。
5. 完成例
【架空の駐車場ご案内】
お車でお越しのお客様へ
当店の駐車場は、店を出て右へ徒歩2分、
白い倉庫の隣(青い旗が目印)です。
お客様用は 1〜3番 の3台分です。
満車の際は、お近くの有料駐車場を
ご利用ください(恐れ入ります)。
自転車のお客様は、店の裏手の駐輪場をご利用ください。
ご不明な点は、お気軽にスタッフへどうぞ。
6. 使うときの注意
道路や他の土地に関わる案内看板の設置は、許可が必要な場合があるため、掲示は自分の店の敷地内が基本です。近隣の月極駐車場や店舗前の道路への駐車をお願いする表現は避け、停めてよい場所だけを案内します。地図を載せる場合も、目印と向きの文があると迷いにくくなります。
7. 今日できたこと
- 口頭の説明を案内文の型にできた。
- 初めての人目線で目印を確かめられた。
- 聞かれる回数を減らす掲示ができた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:迷わず着けた駐車場は、店に入る前の「最初のおもてなし」や。ええ看板になったな。
やさしいAI仕事術