1. 今日の相談
「営業電話の断り方が分からず、つい長く聞いてしまいます。急に切るのも失礼な気がして、毎回どっと疲れます」
疲れる原因は、毎回その場で言葉を考えているからです。断りの型を三つ持っておき、どれかをそのまま言う。それだけで応対は1分で終わります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:営業電話に時間を使わんのは、相手にも失礼やないんや。要らんもんは早めに伝えるんが、お互いのためやで。
AIには、場面別の断りフレーズと、取り次ぐかどうかの判断メモを作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTだけです。
先に職場のルール(営業電話は誰の判断で断ってよいか、取引のある会社の見分け方)を確認します。判断に迷う電話は、断らずに保留して確認が正です。
4. 実際にやってみる
1. AIへフレーズと判断メモを頼む
職場の電話応対で使う「営業電話・間違い電話への応対集」を作ってください。
・営業電話を丁寧に断る言い方を3パターン(短いもの・担当不在を伝えるもの・今後の連絡を辞退するもの)
・取引があるか分からない相手のときの保留の言い方
・間違い電話への感じのよい応対(こちらの社名は名乗る、相手の詳細は聞かない)
・しつこい相手を責任者へ引き継ぐときの言い方
すべて丁寧語のまま、きつい表現を使わずに作ってください。会社名は架空で。
2. 基本の型は「辞退+こちらから連絡」
「ありがとうございます。ただいま新しいお取引の予定はございません。必要な際はこちらからご連絡いたします」。理由の説明は不要です。
3. 迷ったら断らず保留にする
取引先か営業か分からないときは、「確認いたしますので少々お待ちください」で保留し、周りに確認します。間違って取引先を断るのが一番の事故です。
4. 間違い電話は短く親切に
「こちらは◯◯(自社名)でございます。お間違いのようです」。相手のかけたかった先を推測して案内する必要はありません。
5. 応対表を電話の横に貼る
型は覚えなくて大丈夫です。電話の横に貼って、読み上げれば同じ品質になります。
5. 完成例
【架空の応対表(電話横に貼る用)】
営業電話(基本):
「ありがとうございます。ただいま新しいお取引の
予定はございません。必要な際はこちらから
ご連絡いたします。失礼いたします」
判断に迷うとき:
「確認いたしますので、少々お待ちください」(保留へ)
間違い電話:
「こちらは◯◯商店でございます。お間違いのようです」
しつこいとき:
「担当の者に代わります」(責任者へ)
6. 使うときの注意
会社として付き合いのある相手や、これから取引の可能性がある相手を電話口の判断だけで断らないよう、迷ったら保留・確認が原則です。断った相手の会社名をメモしておくと、繰り返しの電話に「先日もお伝えしましたとおり」で対応できます。個人の携帯にかかる営業電話は、折り返さない・番号を調べてから判断が安全です。
7. 今日できたこと
- 断りの型を持って迷いをなくせた。
- 保留で確認する判断基準ができた。
- 応対の疲れを減らせた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:電話を上手に切り上げた5分で、目の前のお客様に笑顔で向き合える。それが一番ええ使い方や。
やさしいAI仕事術