1. 今日の相談
「朝出勤すると、営業時間外の着信や留守電が残っています。折り返す順番も話す内容も毎回その場で考えていて、疲れます」
折り返しは、確認する順番の基準、かける時間帯、最初に伝えること、つながらないときの扱いを一度決めれば、毎朝の型になります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:毎朝ゼロから考えるから疲れるんや。ルールを1枚作ったら、あとは順番にかけるだけやで。
AIにはルールの型と話し始めの文例を手伝ってもらいます。実際の留守電の内容や相手の名前は渡しません。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。着信履歴の実際の番号、留守電に残された名前や用件はAIへ渡しません。
どの用件が緊急かの最終判断をAIに任せません。緊急の基準(安全・締切・金銭など)は職場で決めます。
4. 実際にやってみる
1. 着信をメモに書き出す
時刻、分かる範囲の用件、留守電の有無を一覧にします(紙でOK)。
2. AIへルールの型を頼む
営業時間外の電話への「翌朝の折り返しルール」の型を作ってください。
「折り返す順番の基準」「かける時間帯の目安」「最初に伝えるひとこと」「つながらないときの扱い(回数・伝言・かけ直し依頼)」に分けてください。
順番の基準は、緊急性が分かる場合はそれを優先し、分からない場合は着信順としてください。
緊急かどうかの具体的な判断は「職場の基準で決める」と書き、勝手に決めないでください。
早朝や夜間にかけ直す提案はしないでください。
3. 最初のひとことを型にする
「お電話をいただいたようで、折り返しご連絡いたしました。◯◯(店名・部署)の◯◯です」を基本形にします。
4. つながらないときの回数を決める
「午前に1回、午後に1回。留守電があれば折り返した旨を残す」のように決め、かけすぎないようにします。
5. 対応済みの印をつける
一覧に「済・伝言・再連絡待ち」の印をつけ、次の人にも分かる形で残します。
5. 完成例
【架空の折り返しルール】
順番:緊急が分かるもの→約束していたもの→着信順
時間帯:始業後30分以降〜(昼休みは避ける)
最初のひとこと:
「お電話をいただいたようで、折り返しご連絡いたしました。
架空商店の担当です。」
つながらないとき:午前・午後の2回まで。留守電に
「またご都合のよいときにお電話ください」を残す
記録:一覧に 済/伝言/再連絡待ち を記入
6. 使うときの注意
留守電の内容や着信番号は個人情報として扱い、業務に必要な範囲でだけ共有します。安全や金銭に関わる緊急の連絡は、このルールより職場の緊急対応を優先します。夜間・早朝の折り返しは相手の負担になるため行いません。
7. 今日できたこと
- 折り返しの順番を基準で決められた。
- 最初のひとことを型にできた。
- つながらないときの上限も決められた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:折り返しの一本が丁寧やと、「ここはちゃんとしてる」て伝わるんよ。朝の10分の価値、大きいで。
やさしいAI仕事術