1. 今日の相談
「机の引き出しがいつの間にか物置になっていて、ハサミ一つ出すのに掻き回しています。何度片づけてもすぐ戻ってしまいます」
リバウンドするのは、分類が「きれいに並べる」だからです。毎日使う一軍・ときどき使う二軍・手放すお別れの三つに分け、一軍だけを一番上の段に入れる。使う頻度で住所を決めれば、戻りません。
2. 大丈夫です
ほー先輩:引き出しが物置になるんは、だらしなさやのうて「入れる基準がない」だけや。基準さえ決まれば、片づけは仕分け作業になるんやで。
AIには、段ごとの役割と仕分けの基準を作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、30分の時間、そして「保留箱」にする空き箱一つです。
会社の備品(共有のハサミやテープ)を自分の引き出しに囲い込むと、職場全体の探し物が増えます。共有の物は共有の置き場へ戻すところから始めます。
4. 実際にやってみる
1. AIへ仕分け基準を頼む
机の引き出し整理の手順を作ってください。
・分類は三つ:一軍(週に何度も使う)/二軍(月に数回)/お別れ(1年使っていない・壊れている・重複)
・段の役割:一番上=一軍だけ・浅く並べる/二段目=二軍/三段目=書類や大きい物
・迷った物の扱い:保留箱に入れて日付を書き、1か月後に開けずに使わなかったら手放す
・共有備品は自分の引き出しに入れず共有置き場へ
・リバウンド防止のルールを2行(新しい物を入れたら何か一つ出す・月末に一番上の段だけ見直す)
短い手順書の形でお願いします。
2. 全部出してから仕分ける
引き出しの中身を一度全部机に出します。「入れたまま選ぶ」と、結局全部残ります。
3. 一軍は「浅く並べる」
一番上の段は、重ねず一目で見える量だけ。ペン3本・ハサミ・のり・付箋——両手で数えられる程度が目安です。
4. 迷ったら保留箱へ
「使うかも」で悩む時間が一番のむだです。日付を書いた保留箱に入れ、1か月触らなかったら、それが答えです。
5. 月末に上の段だけ見直す
全段の見直しは要りません。一軍の段に二軍が混ざっていないか、月末に1分見るだけで維持できます。
5. 完成例
【架空の引き出しの住所表】
一段目(一軍):ペン2本・ハサミ・のり・付箋・
クリップ少々 ※重ねない・この段はスカスカが正解
二段目(二軍):ホチキス・電卓・予備のノート・
インク替え芯
三段目:ファイル・封筒・お菓子は箱一つまで
保留箱:7/20封・8/20に開けずに使わなかった物は手放す
ルール:新入りが来たら一つ出す/月末に一段目だけ1分見直し
共有の物:共有置き場へ返却済み✓
6. 使うときの注意
書類の「お別れ」は自分だけで判断せず、保管期限のルール(会社の書類・お客様情報)に従います。個人情報を含むメモや名刺は、そのままごみ箱ではなく決められた廃棄方法で。鍵つきの引き出しに入れるべき物(通帳・印鑑・機密書類)が普通の段に紛れていたら、この機会に住所を移します。
7. 今日できたこと
- 使う頻度で三分類できた。
- 一軍だけの一段目で3秒で取り出せるようになった。
- 保留箱と月末1分でリバウンドを防げる。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:引き出しを開けるたびに小さなストレスが消える。1日20回開けるなら、20回ぶんの快適や。ええ投資やったな。
やさしいAI仕事術