1. 今日の相談
「仕事で名刺交換の機会が増えました。渡す向きや受け取り方、もらった後の扱いなど、細かい作法に自信がありません」
覚えるのは三つだけです。相手が読める向きで名刺入れの上に載せて渡す、受け取りは両手で「頂戴します」、受け取った名刺は打ち合わせ中は机の上。あとの細部は、この三つができていれば十分丁寧に見えます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:名刺交換で見られとるのは、作法の正確さやのうて「丁寧にしようとしとる姿勢」や。ぎこちなくても、丁寧なら満点なんやで。
AIには、基本の流れと、とっさの場面の対応を作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、名刺入れ(ポケットや財布からの出し入れは避けたいところです)です。
いただいた名刺は個人情報です。放置・紛失しないよう、持ち帰った後の保管や整理は職場のルール(整理の仕方は0375も参考)に従います。
4. 実際にやってみる
1. AIへ手順と場面集を頼む
名刺交換の基本を、初めての人向けにまとめてください。
・基本の流れ:先に出す側(訪問した側・目下から)/立って交換/相手が読める向きで名刺入れの上に載せて/「◯◯社の□□と申します」と名乗りながら/受け取りは両手で「頂戴します」
・受け取った後:すぐしまわず、打ち合わせ中は机の自分側に置く(複数名なら座席の並び順に)/しまうタイミングは商談の終わり
・とっさの場面3つ:名刺を切らしていた時の一言/相手と同時に出してしまった時/名前が読めない時の尋ね方
短い箇条書きで、練習用に一連の流れを台本形式でもお願いします。
2. 「向き」と「名乗り」をセットにする
相手が読める向きにして、社名と名前を言いながら渡します。無言で差し出さない——これだけで印象が全く変わります。
3. 受け取ったらすぐしまわない
いただいた名刺は、打ち合わせの間は机の上へ。複数の方と交換したら、座席の並びに合わせて置くと、名前を呼び間違えません。
4. 読めない名前は素直に聞く
「恐れ入ります、何とお読みすればよろしいですか」。聞くのは失礼ではなく、間違えて呼び続ける方が失礼です。
5. 一度、家で練習する
名刺入れから出す→向きを変える→名乗る、の流れを2〜3回。手が覚えれば、本番は名刺でなく相手の顔を見る余裕が生まれます。
5. 完成例
【架空の名刺交換メモ】
基本:訪問した側から先に/立って/
読める向き+名刺入れの上+名乗りながら
受け取り:両手で「頂戴します」
その後:打ち合わせ中は机の上(並び順に)
しまうのは商談の締めのタイミング
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とっさのとき:
切らした→「申し訳ございません、名刺を切らして
おりまして。◯◯社の□□と申します」(後日送付か
次回お渡しを添える)
同時に出た→そのままお互い右手で交換でOK
読めない→「何とお読みすればよろしいですか」
6. 使うときの注意
いただいた名刺をその場でメモ帳代わりに使う(余白に書き込む)のは、目の前では避けた方が安全です(打ち合わせ後の整理でメモするのは実用的で、0375の整理術につながります)。オンライン名刺やQR交換が使われる場面も増えていますが、紙の名刺の基本ができていれば、形式が変わっても振る舞いは同じです。
7. 今日できたこと
- 向き・両手・机の上の三つの型を覚えた。
- とっさの場面の一言を準備できた。
- 練習で手に覚えさせ、本番は顔を見る余裕ができた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:名刺交換の10秒を丁寧にできる人は、その後の仕事も丁寧やと思うてもらえる。ええ最初の10秒やで。
やさしいAI仕事術