1. 今日の相談
「職場の飲み会や取引先の集まりに誘われると、断るのが苦手で『行けたら行きます』と濁してしまいます。結局行かずに、後で気まずくなります」
返事は三択で考えます。行く・行かない・保留(ただし期限つき)。曖昧の一番の問題は、相手が人数を数えられないことです。「木曜までにお返事します」の保留なら、濁しではなく誠実な返事になります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:断られて気を悪くする人より、返事がのうて困る人の方がずっと多いんや。はっきり返す人は、断っても「付き合いやすい人」なんやで。
AIには、三択それぞれの言い回しを作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTだけです。
行きたくない誘いを無理に受ける必要はありません。この型は「角を立てずに、自分の答えをちゃんと伝える」ための道具です。
4. 実際にやってみる
1. AIへ返事の型を頼む
職場や取引先からの誘い(飲み会・食事会・集まり)への返事の型を作ってください。
・行く:お礼+楽しみの一言(2行)
・行かない:お礼+「今回は都合がつかず」+「また誘ってください」(理由は詳しく書かない・3行)
・保留:お礼+「◯曜日までにお返事します」と期限を自分から切る(2行)
・連続で断っているときの一言:「最近ご一緒できておらずすみません。◯◯の時期が落ち着いたらぜひ」のような、関係を保つ言い方
口頭とメッセージの両方で使える、自然な言葉でお願いします。
2. 保留には自分から期限を切る
「予定を確認して、木曜までにお返事しますね」。期限つきの保留は、幹事にとって一番ありがたい返事の一つです。そして自分も、木曜までに必ず返す——これで信頼になります。
3. 断る理由は「都合がつかず」で十分
詳しい理由は要りません。嘘の理由を作ると次が苦しくなるので、「今回は都合がつかず」の定型で通します。
4. お礼と「また」をセットにする
「誘っていただいてうれしいです。今回は都合がつかず……またぜひ声をかけてください」。この「また」があるだけで、断りが関係の終わりに聞こえなくなります。
5. 返事は早く
行く・行かないが決まっているなら、その場かその日のうちに。早い返事は、内容にかかわらずそれだけで感じがよいものです。
5. 完成例
【架空の返事の型メモ】
行く:
「ありがとうございます、ぜひ!楽しみにしています」
行かない:
「お誘いありがとうございます。あいにく今回は
都合がつかず……。またぜひ声をかけてください」
保留:
「ありがとうございます。予定を確認して、
木曜までにお返事しますね」
連続で断っているとき:
「最近ご一緒できておらずすみません。
今の仕事が落ち着いたら、ぜひお願いします」
6. 使うときの注意
取引先からの接待や会食の誘いは、個人の好みだけでなく会社のルール(受けてよい範囲・上司への報告)が関わることがあるため、迷ったら先に確認します。「また誘ってください」は便利ですが、本当に今後も参加の意思がない集まりに使い続けると誠実さが薄れるので、その場合は「夜の集まりはなかなか出られないのですが、昼のお茶ならぜひ」のように、できる形を一度伝えるのが長い目で楽になります。
7. 今日できたこと
- 三択+期限で曖昧な返事を卒業できた。
- 理由を作らない断り方が身についた。
- お礼と「また」で関係を保てるようになった。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:「あの人は返事がはっきりしとる」——それはな、「あの人は信用できる」とほぼ同じ意味なんやで。
やさしいAI仕事術