1. 今日の相談
「取引先へ年末の挨拶メールを送りたいです。休業期間も入れたいのですが、毎年同じ決まり文句になり、どこまで書けばよいか迷います」
年末年始の挨拶は、長い季節文より一年のお礼、休業期間、年始の開始日、必要なら連絡窓口が分かることが大切です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:一年分の感謝を一言と、相手が予定を立てるための日付。それがそろったら、もう十分ええ挨拶やで。
相手ごとに具体的なお礼を一つ入れると、決まり文句だけの文から離れます。ただし、実績や今後の約束を誇張しません。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、正式な営業カレンダーです。
実在の取引先名、案件、売上、契約、担当者、個別の休暇、非公開の緊急連絡先はAIへ渡しません。固定の練習例から空欄の文型を作り、日付と宛先はAIの外で記入します。
4. 実際にやってみる
1. 日付を先に確認する
最終営業日、休業開始日、年始の営業開始日、返信開始の目安を正式なカレンダーで確認します。部署や店舗で異なる場合は、対象を明記します。
2. お礼を一つ選ぶ
「本年もお世話になりました」に加え、確認できる範囲で「○○の打ち合わせではありがとうございました」のような一言を選びます。
3. 空欄の型を作る
実際の取引とは無関係な「町内読書会から協力先へ送る年末の挨拶」という固定の練習例だけを使い、
年末年始の挨拶メールの空欄の型を作ってください。
順番は「一年のお礼」「具体的なお礼を一行」「休業期間」「年始の開始日」「結び」です。
日付、実績、今後の取引、緊急窓口を推測しないでください。
宛先、日付、具体的なお礼は空欄にしてください。
4. 一斉送信の方法を確認する
多数へ送る場合は、宛先・CC・BCC、配信停止、重複送信、送信元を職場の手順で確認します。
5. 完成例
件名:年末年始の営業について
【宛先】様
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
【確認できた具体的なお礼を一行】
誠に勝手ながら、【休業開始日】から【休業終了日】まで休業いたします。
年始は【営業開始日】より営業いたします。
どうぞよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
年始に送る場合は、前年のお礼と営業開始の案内を中心にし、すでに過ぎた休業期間は削ります。
6. 送信前の確認
件名、宛先、曜日を含む全日付、署名、送信時刻を正式情報と照合します。承認されていない緊急窓口や個人携帯を書きません。「休業中もいつでも対応します」のような実行できない約束を足しません。
7. 今日できたこと
- 年末の感謝と休業案内を一つのメールにまとめられた。
- 休業日と営業開始日を正式情報で確認できた。
- 相手ごとの具体的なお礼を一言だけ添えられた。
- 一斉送信時の宛先と公開範囲を確認できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:一年のお礼は、飾った言葉より「この時ありがとう」が一つあると、ぐっと自分の文になるで。
やさしいAI仕事術