文章の相談事例

月報は、日報を足した紙ではない——今月の数字・変わったこと・来月の一手・相談の四つで一枚

職場へ提出する月報を、今月の数字・変わったこと・来月の一手・相談したいことの四つに絞り、日報の寄せ集めにせず一枚で読める形にする方法

20分 ChatGPT今月の数字(件数・時間・金額の実績) 安心できた

こんな人へ
月報の提出を求められたが、日報をまとめ直すだけになってしまい、何を書けば読んでもらえるか分からない人

今日の相談

日報の寄せ集めになる

日報の束を前に、月報の書き方に迷う女性主人公とほー先輩

何を残す?読んでもらえない

3ステップ

この順番なら、迷わず進められます

  1. AIへお願い

    数字・変化・来月・相談・一枚に収める

    頼む
  2. AIの返事

    空欄の型を作る・数字は実績から転記

    受け取る
  3. できた!

    一枚で伝わった

    上司から返事があった・来月の動きが決まった

    仕上げる
人が最後に確かめること
  • 数字は先月と並べる
  • 変わったことは三つまで
  • 来月の一手は一つ
また困ったらおいでと言うほー先輩

読まれる月報は短い。数字が先月と並んで、来月の一手が一つ書いてある。それだけや。

流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「毎月の月報を提出しています。日報を読み返してまとめているのですが、長くなるばかりで、上司に読まれている気がしません」

月報が読まれないのは、日報を足し合わせた紙になるからです。読む人が知りたいのは、今月の数字が先月と比べてどうか、何が変わったか、来月どう動くか、そして相談したいことです。

この四つを一枚に収めます。日々の出来事は日報に残っているので、月報で繰り返す必要はありません。

2. 大丈夫です

ほー先輩:月報は、今月何をしたかの一覧やない。来月どう動くかを決めるための一枚や。数字と変化と一手。それで足りるんやで。

数字は、先月と並べて書きます。単独の数字は評価できませんが、並べると「増えた・減った・同じ」が一目で分かります。

変わったことは三つまでにします。新しく始めたこと、やめたこと、想定と違ったこと。それぞれ一行です。

週の単位で整理する形は週報を、今週の事実・次週の行動・相談から書く、日々の記録は日報・報告書の下書きをさっと作るにあります。

3. 今日使うAI・道具

使うのはChatGPTと、今月の数字(件数・かかった時間・金額の実績)です。

ChatGPTには、架空の練習例から一枚の空欄の型だけを作らせます。実際の業務内容、取引先名、売上や件数の実績、社内の人の名前は入力しません。数字は型ができてから実績から転記します。

4. 実際にやってみる

1. 数字を三つ選び、先月と並べる

自分の業務を表す数字(処理した件数、対応した時間、達成した金額など)を三つまで選び、今月と先月を並べます。数字がない業務なら、回数や完了した項目数にします。

2. 変わったことを三つまで書く

始めたこと、やめたこと、想定と違ったこと。事実だけを一行ずつ書きます。

3. 来月の一手と、相談したいことを決める

来月の一手は一つ。「〇〇を〇日から試す」の形にします。相談は、上司の判断が要ることだけを一つか二つ書きます。

4. 固定の練習例で空欄の型を作る

実在の職場や人物とは無関係な「町内読書会の月ごとの運営報告」という固定の練習例だけを使い、
職場へ提出する月報の空欄の型を作ってください。
順番は「対象月と報告者」「今月の数字(三つまで・先月と並べる)」「変わったこと(三つまで・一行ずつ)」「来月の一手(一つ)」「相談したいこと(上司の判断が要るものだけ)」です。
数字はすべて空欄にし、推測の数字を入れないでください。
一枚に収まる長さにしてください。

5. 提出したら、来月の一手を実行する

書いた一手は、翌月の月報の「変わったこと」に結果として戻ってきます。この繰り返しが、月報を読まれる報告にします。

5. 完成例

以下は架空例です。数字は実績から転記する前提の空欄です。

月報 [年月] 報告者:[部署・氏名]

1. 今月の数字(先月→今月)
・問い合わせ対応:[件]→[件]
・書類作成:[件]→[件]
・平均対応時間:[分]→[分]

2. 変わったこと
・[日付]から、問い合わせの一次返信に定型文を使い始めた。
・月末の集計を、週ごとの小計に分けた。
・想定より[業務名]の件数が多く、[業務名]が翌月へ持ち越しになった。

3. 来月の一手
持ち越しを防ぐため、[業務名]を毎週[曜日]に固定して処理する([日付]から)。

4. 相談したいこと
[業務名]の持ち越し分について、優先順位のご指示をいただきたい。

数字が並び、変化が三つ、来月の一手が一つ。上司はこの一枚で判断と指示ができます。

6. 使うときの注意

数字の根拠(どの記録から、どう数えたか)を答えられるようにします。根拠が曖昧な数字は書きません。

他の人の業務や評価に関わることは、事実の範囲で書き、評価を加えません。

月報の様式が職場で決まっている場合は、その様式に四つの内容を当てはめます。様式の項目を無視して独自の形にしません。

7. 今日できたこと

  • 数字を先月と並べて書けた。
  • 変わったことを三つに絞れた。
  • 来月の一手を一つ決められた。
  • 実績の数字や取引先をAIへ渡さずに済んだ。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:読まれる月報は、短くて、数字が並んでて、来月の一手が一つ書いてある。それだけで、上司は返事ができるんや。

この型を保存する月報(数字・変化・来月の一手・相談)の空欄テンプレ・コピーして使えます

役に立ちそうな人へ

この相談事例のリンクを渡せます。