1. 今日の相談
「配達の荷物の受け取りが、受けた人任せです。置きっぱなしになったり、後で開けたら数が違ったりします」
受け取りは、仮置き場、中身と数の確認、受け取りの記録、担当不在時の扱いの四つを決めれば、誰が受けても同じ流れになります。
2. 大丈夫です
ほー先輩:受けた人が悪いんやない。「受けたあと、どうするか」が決まってへんだけや。
AIには手順の型を作ってもらいます。発注内容や取引先名などの実情報は渡しません。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、自分の職場の一般的な条件です。実際の発注書、取引先名、金額はAIへ渡しません。
破損や数違いがあったときの値引きや返品の交渉をAIに考えさせません。事実の記録(写真・日時)と担当者への連絡を先にします。
4. 実際にやってみる
1. 仮置き場を一つ決める
「届いた荷物はまずここ」という場所を決め、表示を貼ります。通路や非常口をふさがない場所にします。
2. AIへ手順の型を頼む
職場に配達で届く荷物の受け取り手順の型を作ってください。
「受け取り時(個数と宛名の確認)」「仮置き場へ」「中身の確認(発注と数を突き合わせ)」「記録(受け取り表に日時と受けた人)」「担当不在時の扱い」の流れにしてください。
破損や数違いを見つけたときは「開封状態のまま写真を撮り、担当者へ連絡」を先にしてください。
個人宛の荷物は開けず本人へ渡すことも入れてください。
冷蔵品・重量物など特別な扱いが要る荷物は「職場で決める」としてください。
3. 中身の確認は「その日のうち」
段ボールのまま数日置かない。発注と数を突き合わせるのはその日のうちにします。
4. 受け取り表を置く
仮置き場の横に、日時・荷物の数・受けた人・確認した人を書く表を1枚置きます。
5. 不在時の扱いを決める
担当が不在でも受け取ってよい荷物か、置き場と伝言のやり方を決めておきます。
5. 完成例
【架空の荷物受け取り手順】
1. 受け取り時:伝票の宛名と個数を見る(この場で開けない)
2. 仮置き場(受付横の棚)へ。通路には置かない
3. その日のうちに中身確認:発注控えと数を突き合わせ
→破損・数違いは開封状態のまま写真→担当へ連絡
4. 受け取り表に記入:日時/個数/受けた人/確認した人
5. 個人宛は開けず本人の机へ渡す
6. 冷蔵品:即冷蔵庫へ入れ、担当へすぐ伝える
6. 使うときの注意
破損や数違いの連絡は、事実(写真・日時・状態)だけを先に伝えます。返品や値引きの交渉は担当者の仕事です。個人宛の荷物のプライバシーと、金券・貴重品が届く場合の扱いは、職場のルールとして別に決めます。
7. 今日できたこと
- 仮置き場と表示を決められた。
- 中身の確認を「その日のうち」にできた。
- 不在時の扱いまで決めて属人化をなくせた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:荷物の扱いが丁寧な職場は、仕事も丁寧や。配達の人にもそれ、伝わってるもんやで。
やさしいAI仕事術