1. 今日の相談
「教室の体験レッスンに来てくれた方へ連絡したいのですが、勧誘っぽくなるのが嫌で、結局何も送れずにいます」
型があれば、勧誘にはなりません。お礼+その人の様子の一言+次の案内(返事を急かさない)の三部構成です。売り込みの言葉を使わずに、扉だけそっと開けておく形にします。
2. 大丈夫です
ほー先輩:連絡せえへんのは遠慮やのうて、相手からしたら「歓迎されてなかったんかな」になることもあるんや。お礼の一通は、出す方が親切やで。
AIには三部構成の型と、場面別の文例を作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、体験中に気づいたその人の様子のメモ(一言で十分)です。
実名や連絡先はAIへ渡さず、架空の設定で型を作ります。連絡手段は、体験の申し込み時に本人が使ったもの(メールや公式の連絡ツール)に合わせます。
4. 実際にやってみる
1. AIへ型を頼む
習い事教室の体験レッスン後に送るフォロー連絡の型を作ってください。
構成:
1. 来てくれたことへのお礼(1〜2行)
2. その人の様子への一言(例文では「◯◯の場面、とても良かったです」の形で空欄に)
3. 次の案内:入会の説明は「ご興味があれば」の姿勢で・体験だけでも歓迎だったと添える・返事の期限や催促はつけない
場面別に三つ:大人の生徒さん向け/子どもの体験(保護者宛て)/その場で入会を迷っていた方向け
それぞれ5行以内、勧誘の圧を感じさせない言葉でお願いします。設定は架空で。
2. 「その人だけの一言」を差し込む
「リズムの取り方、初めてとは思えませんでした」。体験中のメモから一言入れるだけで、定型文が手紙に変わります。ここだけは自分の言葉で書きます。
3. 翌日までに送る
体験の記憶が温かいうちが、一番自然に読んでもらえるタイミングです。翌日の午前、と決めておくと迷いません。
4. 返事を求めない形で締める
「ご質問などあれば、いつでもどうぞ」。期限も催促もつけないことで、相手は自分のペースで決められます。これが結局、一番印象がよい締めです。
5. 返事がなくてもそれで完了とする
フォローは一通で完結です。重ねての連絡は勧誘になります。次に会う機会(見学歓迎の行事など)が自然にあれば、そのお知らせだけ別途送ります。
5. 完成例
【架空のフォロー連絡(大人の生徒さん向け)】
◯◯様
昨日は体験レッスンにお越しいただき、
ありがとうございました。
はじめてとは思えない音の伸びで、
ご一緒していて楽しい時間でした。
入会をご検討の際は、ご質問などいつでも
お気軽にお声かけください。
体験だけのご参加も大歓迎です。
またお会いできる日を楽しみにしております。
◯◯教室 □□
6. 使うときの注意
子どもの体験のフォローは保護者宛てが基本で、子どもの様子は前向きな事実だけを書きます(他の子との比較はしません)。連絡先の利用は体験申し込みの目的の範囲内で、案内の配信を続けたい場合は本人の了承を得てからにします。入会金の割引などの「今だけ」を添えるかは教室の方針次第ですが、締めの一通に入れると勧誘の圧が一気に強まるため、この型では入れない方が合います。
7. 今日できたこと
- 三部構成で勧誘臭のない連絡ができた。
- その人だけの一言で気持ちが届いた。
- 一通で完結のルールで気持ちも楽になった。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:入会してもしなくても「ええ教室やったな」で終われたら、その人は誰かにあなたの教室を薦めてくれるんやで。
やさしいAI仕事術