1. 今日の相談
「身内に不幸があり、急に仕事を休むことになりました。職場へ連絡しなければいけませんが、文章を考える余裕がありません。誰が亡くなったか、葬儀の日程まで書くべきでしょうか」
急な忌引き連絡は、きれいな文章より早さが大切です。まずは休むこと、分かっている期間、急ぎの業務、次に連絡できる時期を伝えます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:今は説明を立派にせんでええ。職場が次の判断をできる分だけ、短く伝えよ。分からんことは「まだ未定」でええんや。
忌引きの扱い、必要な申請、確認事項は職場ごとに異なります。メールだけで済ませず、就業規則や緊急時の連絡手段に従います。
3. 今日使うAI・道具
使うのは、職場の連絡先とChatGPTです。
亡くなった方の氏名、続柄、死因、病歴、葬儀会場、家族の連絡先、職場の実際の案件はAIへ渡しません。AIには固定の練習例から、空欄の連絡型だけを作らせます。余裕がなければAIを使わず、完成例の項目だけで連絡して構いません。
4. 実際にやってみる
1. 最優先の連絡先を確認する
直属の上司、勤怠窓口、当日の現場など、職場で決められた順に連絡します。始業直前や当日の担当がある場合は、メールを送っただけで終わらせません。
2. 分かっていることだけ整理する
- 本日休むこと
- 休む期間の見込み
- 当日の急ぎの業務
- 次に連絡できる時期
葬儀日程等が未定なら、未定のまま伝えます。
3. 空欄の型を作る
実際の人物や職場とは無関係な固定の練習例だけを使い、忌引き連絡の空欄の型を作ってください。
項目は「本日休む連絡」「休む期間の見込み」「急ぎの業務」「次回連絡」です。
亡くなった方の氏名、死因、病歴、葬儀会場、家族情報を推測しないでください。
日付、続柄、業務、連絡先は空欄にしてください。
4. 連絡後の申請を確認する
落ち着いてから、必要な申請、提出先、休暇の扱いを職場の正式窓口へ確認します。AIに日数や必要書類を決めさせません。
5. 完成例
件名:本日の欠勤について
【上司名】様
身内に不幸があり、本日はお休みをいただきたくご連絡しました。
今後の日程はまだ確認中のため、【次に連絡できる時期】までに改めてご連絡します。
本日予定していた【急ぎの業務】については、
【正式に確認した引き継ぎ先】へ共有をお願いいたします。
急なご連絡となり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
続柄等の申告が必要かは職場の窓口へ確認します。広い宛先へ一斉に詳しい事情を送る必要はありません。
6. 連絡後の確認
送信先、当日の担当、次回連絡時期を見直します。未読の可能性がある場合は、職場の緊急連絡手段を使います。自分や家族が対応できないときは、無理に細かな引き継ぎを書かず、責任者へ判断を戻します。
7. 今日できたこと
- 休むことを早く連絡できた。
- 未確定の日程を断定せずに済んだ。
- 個人情報や家族の事情を書きすぎずに済んだ。
- 急ぎの業務と次回連絡だけを残せた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:つらい日に仕事の文章まで背負わんでええ。必要な一報を出したら、あとの段取りは職場にも頼ってええんやで。
やさしいAI仕事術