仕事の段取りの相談事例

新人営業の手順書を、初回のアポから訪問・報告までの流れで作る

新人営業に毎回一から教えているとき、仕事を初回の連絡・アポ取り・訪問の準備・訪問・報告・次の連絡の流れで分け、各段階でやること・使う型・確かめることを1つの手順書にまとめ、新人の質問で育てていく手順

60分 文書作成ソフトChatGPT 安心やってみよう

こんな人へ
新人の営業担当に毎回一から教えていて、教える内容が人によって違ったり、教える時間が取れなかったりする人

この記事でできること

すぐ手順を見る

今日の相談

新人営業に毎回一から教えている

新人の営業担当に一から説明しながら、ほかの仕事が進まず困っている女性主人公とほー先輩

教える人によって言うことが違う同行する時間が取れない

3ステップ

この順番なら、迷わず進められます

  1. AIへお願い

    仕事を流れの段階に分ける・段階ごとにやること・型・確認を書く

    頼む
  2. AIの返事

    一人で決めてはいけないことを書く・新人の質問で手順書を育てる

    受け取る
  3. できた!

    新人が手順書を見ながら動けた

    教える内容がそろった・同行は大事な場面だけになった

    仕上げる
人が最後に確かめること
  • 流れの段階に分ける
  • 段階ごとに使う型を置く
  • 一人で決めてはいけないことを書く
また困ったらおいでと言うほー先輩

最初から完璧な手順書でなくて大丈夫です。新人の質問が、手順書をいちばんよく育てます。

流れがつかめたら、このとおりにやってみましょう。コピーして使える手順を下に置いています。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「新しく入った営業の人に、毎回一から教えています。教える人によって言うことが違い、同行する時間もなかなか取れません」

新人営業の手順書は、仕事を流れの段階に分けて作ると、使いやすくなります。

  1. 初回の連絡
  2. アポ取り(訪問の約束)
  3. 訪問の準備
  4. 訪問
  5. 報告
  6. 次の連絡

段階ごとに「やること」「使う型」「確かめること」を書き、最後に一人で決めてはいけないことをはっきりさせます。

2. 大丈夫です

ほー先輩:全部の場面を書かなくて大丈夫です。毎回同じように進む所から書けば、同じ説明を繰り返す負担を減らせます。

営業には、相手によって変わる部分と、毎回同じ部分があります。毎回同じ部分を手順書にすれば、同じ説明を繰り返す負担を減らせ、教える人は相手によって変わる部分の相談に時間を使えます。

3. 今日使うAI・道具

  • 文書作成ソフト
  • いま使っているメールの文例、訪問の準備表、報告書の様式
  • ChatGPTなどの生成AI(手順書の見出しや言い回しを整えるときだけ)

生成AIには、実際のお客様の情報、営業の数字、社内の価格の決まりを入力しません。

4. 実際にやってみる

1. 仕事を流れの段階に分ける

ふだんの営業の流れを、最初の連絡から次の連絡まで、段階に分けて書き出します。職場によって段階が違えば、合わせて変えます。

2. 段階ごとに、やること・使う型・確かめることを書く

段階|やること|使う型|確かめること
初回の連絡|相手の会社と担当を調べ、連絡する|初回の連絡の文例|連絡してよい相手か(職場の決まり)
アポ取り|訪問の日時と目的を決める|アポの確認メールの型|日時・場所・参加者・目的
訪問の準備|相手の情報と聞きたいことをまとめる|訪問の準備表|持ち物・資料が最新版か
訪問|相手の困りごとを聞き、次の一手を決める|商談メモ(事実・課題・次の一手)|約束したことと期限
報告|その日のうちに報告書を出す|訪問報告書の様式|数字と約束が正しいか
次の連絡|相手と合意した期限までに連絡する|お礼と確認のメールの型|期限を過ぎていないか

使う型は、手順書から開けるように置き場所を書いておきます。商談メモと報告書の作り方は、商談メモから訪問報告書の下書きを作る——事実・相手の課題・次の一手に分ける、お礼のメールはお客様へのお礼メールを、型で毎回すぐ書く——お礼・具体的な一言・次のご案内の三つで組むにまとめています。

3. 一人で決めてはいけないことを書く

一人で決めずに、必ず上司に相談すること
・値引きや、料金表にない金額を伝えること
・契約の条件、納期、無料の対応を約束すること
・お客様からの苦情や、トラブルの対応
・個人情報や社外秘の資料を、社外へ渡すこと

4. 新人に使ってもらい、質問で育てる

新人に手順書を渡し、分からなかった所や聞かれた所を、手順書に書き足します。月に一度など見直す日を決め、型や決まりが変わったら直します。

5. 任せる段階は、本人と指導の担当で確かめてから決める

手順書だけで育成が終わるわけではありません。本人と指導の担当が、一人で進められる段階を確かめてから任せます。初回の訪問や、条件の話が出る場面などは、同行を続けます。

新しい人を迎える初日の段取りは、実習生・新しい人を迎える「初日の案内」を一枚にするが使えます。

よくある失敗

  • 手順書を渡しただけで、育成が終わったと思ってしまう
  • 一人で決めてはいけないことを書いていない
  • 使う型の置き場所を書かず、新人が探せない
  • 新人の質問を書き足さず、手順書が育たない

5. 完成例

以下は架空の例です。

【新人営業の手順書(第1版)】
1. 初回の連絡:初回の連絡の文例(共有フォルダ>営業>型)を使う。連絡してよい相手かを先に確かめる
2. アポ取り:日時・場所・参加者・目的をメールで確かめる
3. 訪問の準備:準備表に、聞きたいこと3つと、持ち物を書く
4. 訪問:商談メモの三つの欄(事実・課題・次の一手)で記録する
5. 報告:その日のうちに報告書を出す
6. 次の連絡:相手と合意した期限までに連絡する

必ず上司に相談すること:値引き/契約の条件/苦情/社外へ渡す資料(上司が不在のときの相談先:〇〇)
見直す日:毎月最初の月曜日(新人の質問を書き足す)

6. 使うときの注意

連絡してよい相手、使ってよい資料、営業で言ってよいことには、職場の決まりや法令があります。手順書の中身は、責任者に確かめてもらってから使ってください。

手順書に、お客様の実際の情報や社内の価格の決まりを書く場合は、閲覧できる人を決めてください。

7. 今日できたこと

  • 営業の仕事を、流れの段階に分けられた。
  • 段階ごとに、やること・使う型・確かめることを書けた。
  • 一人で決めてはいけないことを、はっきり書けた。
  • 新人の質問で手順書を育てる流れを決められた。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:手順書があると、新人は安心して一歩目を踏み出せます。相談してほしいことを書いておけば、教える人も安心です。

役に立ちそうな人へ

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