仕事の段取りの相談事例

生成AIの社内利用ルールは、禁止事項だけで作らない——使える業務・確認者・見直し日

生成AIの社内ルールを、禁止事項の一覧ではなく、使える業務・入力しない情報・確認者・事故時の連絡・見直し日まで動ける形にする方法

15分 ChatGPT 安心できた

こんな人へ
職場で生成AIの利用ルールを作ることになったが、禁止事項以外に何を決めればよいか迷っている人

今日の相談

禁止事項だけが増えていく

生成AIの禁止事項だけが並んだ社内ルール案を前に、使える業務を整理する担当者とほー先輩

何をしてよいか分からない質問先と確認者も決まっていない

AIへお願い

生成AIの利用目的、対象業務、入力情報、確認者、見直し日を空欄の表に分ける手元

使える業務と入力しない情報を分ける確認者・連絡先・見直し日を空欄にする

AIの返事

生成AIを使う前後の確認と事故時の連絡先が並んだ架空の社内利用ルール案

使う前・使った後・困った時が見える未決定は要確認のまま残る

ポイント

今日のポイント

できた!

現場が次に動ける案になった

生成AIの利用ルール案を責任者と確認し、見直し日を予定表へ記入する担当者

使える業務を一つ選べる迷った時の戻り先が分かる

また困ったらおいでと言うほー先輩

ルールは完成品やなく、職場で確かめ続ける道しるべや。見直す日まで入れたら動きやすいで。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「職場で生成AIの利用ルールを作ることになりました。個人情報を入れない、内容を信じすぎない、と書き始めたのですが、禁止事項ばかり増えます。これで現場が安全に使えるのか、自信がありません」

禁止事項は必要です。ただし、禁止だけでは「何なら使えるか」「誰が確認するか」「困ったときにどこへ戻るか」が分かりません。

今日は完成済みの規程を作るのではなく、職場で話し合うための利用ルール案を、使う前・使った後・困ったときの三つに分けます。

2. 大丈夫です

ほー先輩:最初から全部の業務を決めんでもええで。まず一つの業務で、使ってええ材料と、人が確かめる所を決めよな。

社内ルールは、一人で正解を完成させる書類ではありません。業務、契約、利用サービス、扱う情報、業界の決まりによって必要な確認が変わります。

決まっていない項目は、AIに埋めさせず「要確認」と残します。その空欄が、責任者や専門窓口へ相談する項目です。

3. 今日使うAI・道具

使うのは、職場の現行規程、利用予定サービスの公式資料、空欄の検討メモです。ChatGPTには、実際の規程や社内情報を渡さず、見出しと空欄の型だけを頼めます。

確認する材料を先に集めます。

  • 生成AIを試したい業務と目的
  • 職場で承認されたサービス・アカウント
  • 入力してよい情報、入力しない情報
  • 出力を確認する人と、正式記録へ移す方法
  • 誤入力・誤送信・共有ミスが起きたときの連絡先
  • 試行を止める条件と、見直す日

利用サービスの安全性や法令適合を、AIの回答だけで確定しません。

4. 実際にやってみる

1. 利用目的と対象業務を一つに絞る

「文章作成に使う」では広すぎます。「公開済みのお知らせを短くする練習」「架空メモからメールの形を作る」のように、最初の一業務を決めます。

2. 入力情報を三つに分ける

  • 入力候補:公開済み情報、職場が承認した架空データ
  • 要確認:社内資料、業務記録、契約に関わる情報
  • 入力しない:認証情報、個人を特定できる情報、未公開情報など職場が禁止するもの

名前だけをAさんに変えても、日時・場所・珍しい事情の組み合わせで相手が分かることがあります。置き換えたことを、利用許可の代わりにしません。

3. 出力の使い道と確認者を決める

下書き、検討材料、公開文、正式記録では、必要な確認が違います。事実・数字・固有名・出典・職場の判断を、誰が何と照合するかを書きます。

4. 困ったときの停止と連絡を決める

誤って情報を入力した、共有リンクを作った、誤った内容を送信した、といった場合に、利用を止める条件と最初の連絡先を置きます。AIに事故対応を決めさせません。

5. 見直し日を入れる

サービスや業務は変わります。試行の終了日、利用状況を確認する人、ルールを見直す日を決めます。「一度作ったら終わり」にしません。

6. 空欄の型をAIへ頼む

実際の会社名・規程・契約・従業員・顧客・業務データを使わず、
生成AIの社内利用ルールを話し合うための空欄メモを作ってください。

見出しは「目的」「対象業務」「利用環境」「入力候補」「入力しない情報」
「人が確認する項目」「正式記録への移し方」「停止条件」「連絡先」「見直し日」とします。
未決定は「要確認」と残し、安全性、法令適合、承認者、例外を推測しないでください。

5. 完成例

以下は、実際の職場と無関係な架空例です。

【目的】
公開済みのお知らせを、短い案内文へ整える練習

【対象業務】
外部公開前の下書き作成。公開判断には使わない

【利用環境】
職場で承認されたアカウント:要確認

【入力候補】
公開済みの架空例、職場が配布した練習用データ

【入力しない情報】
個人情報、認証情報、未公開情報、契約・決済情報

【人が確認する項目】
元のお知らせと、事実・日付・数字・問い合わせ先を照合する

【正式記録への移し方】
担当者が承認済みの公開画面へ転記する。AI画面を正本にしない

【停止条件・連絡先】
入力可否に迷ったら送信前に停止。誤入力時の連絡先:要確認

【見直し日】
試行終了後に利用記録を確認:要確認

規程ひな形、出力確認表、初動シートまで職場で検討したい場合は、やさしい職場AIルールづくりキットで実物3ページと無料サンプルを確認できます。

導入前の相談材料から始めるなら、生成AIの導入相談メモを使ってください。入力情報の選び方は、AIへ渡す情報を選ぶ方法で一つずつ確認できます。

6. 使うときの注意

この記事と無料テンプレだけで、正式な社内規程を確定しません。法務、個人情報保護、情報セキュリティ、労務、業界固有のルールに関わる項目は、職場の責任者や専門窓口へ確認してください。

利用ルールを作っても、サービスの設定や契約条件が自動で安全になるわけではありません。承認済みの環境、利用者の追加・削除、保存・学習・共有の設定、契約終了時のデータの扱いを別に確認します。

決まった内容を職場へ伝えるときは、社内ルール変更の案内で、開始日・対象者・問い合わせ先まで整理します。

7. 今日できたこと

  • 禁止事項だけでなく、使える業務を一つ決められた。
  • 入力情報と、人が確認する項目を分けられた。
  • 誤入力時の停止と連絡先を置けた。
  • 見直し日まで含む利用ルール案を作れた。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:ええルールは、怖がらせる紙やなくて、迷った人が戻ってこられる道しるべや。使う前、使った後、困った時の三つを見えるようにしよな。

この型を保存する生成AI社内利用ルールの検討メモ・コピーして使えます

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