1. 今日の相談
「レジや予約システムが突然止まったら、と思うと不安です。何を備えておけばいいでしょうか」
備えは三つです。お客様への最初の一声、紙で代替するセット(伝票・料金表・受付メモ)、復旧後の処理の仕方。
2. 大丈夫です
ほー先輩:機械は止まる日がある。それでも店が止まらへんのは、人が段取りを持ってるからやで。
AIには対応の型と紙セットの中身を設計してもらいます。金銭の扱いと安全の判断は職場のルールで決めます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、自分の職場の一般的な条件です。レジの機種や契約内容、売上情報はAIへ渡しません。
停電時の設備操作(ブレーカー・非常電源)をAIの助言で行いません。設備は管理者・業者の指示が正です。
4. 実際にやってみる
1. 止まって困る物を3つ書く
「レジ」「予約表」「照明」など、止まると業務に響く物を挙げます。
2. AIへ対応の型を頼む
小さな店舗で、停電またはレジ・予約システムが突然止まったときの対応の型を作ってください。
「お客様への最初の一声(安心してもらう短い言葉)」「紙で代替する物のセット(伝票・簡易料金表・受付メモ)」「対応中に気をつけること」「復旧後にやること(入力し直し・金額の突き合わせ)」に分けてください。
安全(照明が消えた場合の誘導など)は「職場の防災ルールを最優先」とし、具体的な設備操作は書かないでください。
金銭の受け渡しの細かい判断は「職場で決めた方法に従う」としてください。
3. 紙セットを一つの箱に用意する
手書き伝票(複写式なら安心)、主要商品の簡易料金表、受付メモ、電卓、ボールペンを一箱にまとめ、レジ下など決まった場所へ。
4. 最初の一声を全員で共有する
「ご不便をおかけしています。ただいま手書きでご対応しています」——この一言を貼り紙とセットで決めておきます。
5. 復旧後の流れを決める
手書き伝票をシステムへ入力し直し、金額を突き合わせるまでが対応です。誰がやるかも決めておきます。
5. 完成例
【架空の停止時対応メモ(紙セット箱のフタに貼る)】
最初の一声:
「ご不便をおかけしています。ただいま手書きでご対応しています。
少しお時間をいただきますが、順番にご案内します」
紙セット:手書き伝票/簡易料金表/受付メモ/電卓/ペン
気をつける:慌てない・列の順番を守る・無理な値引き判断をしない
復旧後:伝票をシステムへ入力(担当:その日の責任者)→金額突き合わせ
安全:照明が消えたら防災ルール優先。設備は触らず管理者へ連絡
6. 使うときの注意
停電時は安全(照明・避難経路・冷蔵品)の確認が最優先で、職場の防災ルールに従います。金銭の扱い(現金のみにする・後日精算など)は、事前に責任者と決めておきます。システムの復旧操作は契約先・管理者の指示で行い、自己判断で再起動を繰り返しません。
7. 今日できたこと
- 最初の一声を決めて共有できた。
- 紙の代替セットを一箱に用意できた。
- 復旧後の処理と担当まで決められた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:備えがある店は、止まった日でも「ちゃんとしてる店」に見えるんや。ええ保険やろ?
やさしいAI仕事術